1. トップ
  2. 約1年にわたる長旅、残るは韓国2公演のみ…BLACKPINK、米アンコールツアーが成功裏に終了

約1年にわたる長旅、残るは韓国2公演のみ…BLACKPINK、米アンコールツアーが成功裏に終了

  • 2023.8.30

BLACKPINKが北米4都市でのアンコール公演を成功裏に終えた。彼女たちの長い旅は、残すところ母国での2日間のみとなった。

BLACKPINKは8月26日(現地時間)、約5万人超を収容可能なアメリカ・ロサンゼルスのドジャー・スタジアムでコンサートを開催。今回の公演は現地ファンの声援に支えられ、昨年11月に同じくロサンゼルスで開催したバンク・オブ・カリフォルニア公演よりも2倍以上の観客を動員したという。

強烈な『Pink Venom』で幕を開けた本公演。BLACKPINKは115分間ステージを駆け回り、圧倒的なスケールのライブパフォーマンスを披露した。

メンバー、観客、舞台装置が三位一体のド迫力公演
(写真提供=YGエンターテイメント)

『WHISTLE』『Lovesick Girls』『Shut Down』と相次いで繰り出されるヒット曲の応酬に、会場のファンは歓声と合唱で応答。続いてメンバーそれぞれの魅力が際立つソロステージで、会場のボルテージは最高潮に跳ね上がった。

BLACKPINKのデビュー7周年を記念して、11日のニュージャージー公演で初公開されたジスの『All Eyes On Me』に続き、ジェニー、ロゼ、リサも完璧なソロパフォーマンスで雰囲気を一層盛り上げた。

(写真提供=YGエンターテイメント)
(写真提供=YGエンターテイメント)

メンバーの圧倒的な躍動感に呼応するかのように、スタジアム全体を包む豊かなバンドサウンドが生命力を付与。色とりどりの照明やLED、特殊効果など、YGエンターテインメントならではの公演ノウハウが集約された繊細かつ多彩な演出が、クオリティを何倍にも高めた。ここに巨大なピンク色の波のように揺れるライトが調和し、圧巻の光景を成していた。

最後まで観客と疎通し、プロフェッショナルな姿を見せたBLACKPINK。「もう北米最後の公演だなんて残念だ。1年近くツアーの旅路を共にしてきたメンバーたちに感謝する」とし、「皆さんの応援のおかげで、本当に幸せで胸が熱くなる時間だった。この瞬間を心の中に永遠に秘めていきたい」と真心を伝えた。

残すは韓国2days
(写真提供=YGエンターテイメント)
(写真提供=YGエンターテイメント)

これでBLACKPINKは23万人に迫る観客を動員した、4都市5公演の北米アンコールツアーを盛況裏に終えた。メットライフ・スタジアム(ニューヨーク)では2連続公演を行い、アレジアント・スタジアム(ラスベガス)、オラクル・パーク(サンフランシスコ)、ドジャー・スタジアムでもパフォーマンスを披露するなど、全世界のガールズグループとして初の記録を作ってきた。

北米アンコールツアーを成功裏に終えたBLACKPINKは、2022年10月15日にワールドツアーの第一歩を踏み出した韓国・ソウルへと舞い戻る。9月16、17日の2日間、高尺(コチョク)スカイドームでコンサートを開催し、約175万人を動員したワールドツアーの華麗なフィナーレを飾る。

元記事で読む
の記事をもっとみる