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ストレッチは毎日したほうがいい?専門家が教えるストレッチの4つのメリット

  • 2023.8.30

ストレッチを継続的に取り入れることで期待できるメリットを、ストレッチの専門家がレクチャー。ただ身体が柔らかくなるだけではない、さまざまなメリットをご紹介。(フロントロウ編集部)

ストレッチの専門家が教えるメリット

筋トレやエクササイズといった運動の前後に取り入れるものというイメージが強いストレッチ。でも専門家によると、運動をしていてもしていなくても、ストレッチを取り入れることには意味があるのだという。

画像: ストレッチの専門家が教えるメリット

そう話すのは、ストレッチに特化したニューヨークのスタジオ「Stretch*d」でプログラム ディレクターを務めるジェフ・ブラニガン氏。

アメリカン大学で健康増進管理の修士号を取得し、オリンピック選手にストレッチ療法を指導してきた経験を持つブラニガン氏は、1日10分ほどのストレッチを継続して毎日取り入れることを推奨。なぜ毎日ストレッチするべきなのか、継続することで得られる4つのメリットを明かした。

首や肩がコリにくくなる

画像: 首や肩がコリにくくなる

継続してストレッチを行なうと、肩コリなどの慢性的な悩みの改善が期待できるという。

ブラニガン氏は、「ストレッチには凝り固まった部位の緊張を緩和し、柔らかくほぐす効果があります」と米Well+Goodで説明し、肩や首、背中がコリやすい人にストレッチがオススメだと明かした。

集中力がアップする

画像: 集中力がアップする

ストレッチを取り入れることは、じつは脳にもよい影響がある。ブラニガン氏は、「ストレッチをすると筋肉への血流が増加しますが、脳への血流もアップします」と説明。

血流がよくなると新鮮な栄養素が行き渡りやすくなり、結果的に頭がスッキリするという。そのため勉強や仕事に対する集中力を高めたい場合にも、ストレッチがオススメだそう。

怪我などのリスクを減らせる

画像: 怪我などのリスクを減らせる

ストレッチを継続して取り入れることによる利点としておなじみなのが、可動域を広げて柔軟性を高めるというもの。これはたとえ日常的に運動をしていなくても役に立ってくれる。

なぜなら可動域や柔軟性が向上することで体を思い通りに動かしやすくなり、怪我などのリスクも抑えられるから。もちろん運動している人にとっても可動域や柔軟性は重要で、筋トレやエクササイズの効率も高めてくれる。

リラックスできて幸せホルモンも分泌される

画像: リラックスできて幸せホルモンも分泌される

日々ストレッチを続けることは、メンタルにもよい影響が多いのだとか。ブラニガン氏によると、ストレッチすると心身がリラックスして副交感神経の働きが高まり、ストレスから遠ざけてくれるという。

さらにそれだけでなく、幸せホルモンのひとつであるエンドルフィンも放出。幸福感を高めて精神的に満たされやすくなるとブラニガン氏は明かした。

ストレッチを継続して取り入れることで得られる4つのメリット。長期的にみてさまざまなメリットがあるので、ぜひ参考にしてみて。

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