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「子宮口が開いている」救急車で搬送された結果…→絶対安静の状態に

  • 2023.8.30

体に突然異常を感じて、救急車で運ばれた経験はありますか? 「なにかいつもと違うな」と思っても、ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、「突然救急車で運ばれたエピソード」をご紹介します。

Sさんの場合……

妊娠26週ぐらいの時、いつもの妊婦健診へ行き内診を受けました。 内診中、産婦人科医の先生から「子宮口がもう開いてしまっていて、今産まれたら困るから今から入院だね」と言われ近くの大きな病院に救急車で運ばれました。

どんな治療を受けましたか?

24時間ずっと張り止めの点滴をし、バルーンを入れられました。 トイレにも行けず、ご飯を食べる時だけすこしだけ起き上がることができるぐらいで、自分では歩いてはいけないのでお風呂も入れないぐらいの絶対安静の治療でした。 妊娠中は、体調の変化が予測できないこともあります。 私の場合は前兆もなかったので、まずはなるべく安静にすることが大事だと思います。

違和感があるときは早めに専門家へ

自分では前兆を感じることなく搬送されることになったSさん。 妊娠中はとくにいつ何が急に起きるかわかりません。 母子の体のためにも安静にすることを心がけましょう。 今回は「突然救急車で運ばれたエピソード」をお届けしました。 ※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。 必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。 2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。 2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。 現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。 新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。 最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。 下記も好評発売中。 「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

(MOREDOOR編集部)

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