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【女子ソロキャンパーがレビュー】MALCAJUの可動フックがかゆいところに手が届く粋なアイテムだった!

  • 2023.8.30

ロープワークもできるフックで新しい楽しみを見つけたい!

テントスタイルからクルマ+タープスタイルになった頃

初めまして、ソロキャンプ系YouTuberの「ちょもか」です。私もキャンプ用品は大体そろっていて、自分の好みも把握してきたところ。最初はテントを立てていましたが、今ではどんどん楽なスタイルに落ち着き、クルマに泊まるのが定番になってきました。

車中泊ではクルマ+タープで日陰を作って空間を楽しんだり、ロープとポールを活用して掛けられる収納を作ったりしています。テントを立てるとしても、今までは風対策などのロープをしない派だったので、これを機会にロープテクニックを身につけたり、小物にこだわる楽しみを見つけたりしていきたいと思っています。

それではさっそく、「TRANSFORM HOOK "SCORPION"(トランスフォームフックスコーピオン)」、レビューしてみましょう!

可動するフックが思いのほか便利

左が閉じた状態。右のようにミツマタに開きます

正直な話、「S字フック」ってこれまで気にかけたことがなかったのですが…このアイテム、使ってみたらかっこよくてスマート!こういう細かいところにこだわるのも粋ですね。

フックのうち1本が可動式なので、好きなところで締めて固定できる!

このトランスフォームフックスコーピオンの最大の特徴はなんといっても「変形万能フック」というところ。実際に見るまでは「よくあるS字フックで良くないか?」と思っていましたが、1本のロープでは引っ掛かる場所がないとスルスル〜ッと動いてしまいますよね。

でも、これがあれば好きな位置で固定することができちゃうんです。フックがU字形じゃなく、コの字形なのもしっかりロープをキャッチできる理由みたいで、細部まで考えられてるなあと感心!

掛ける収納・見せる収納もバッチリ

ポールを使用してテーブルの上にロープを渡せば、好きな場所でライトを使えるのが便利!

机の上がいつも散らかってしまうので、ギアをロープに掛けて必要な時にすぐ取れるスタイルは、動線が良くて大変気に入っています。「掛ける収納・見せる収納」が流行ったときに鉄製ギアを買いそろえたりもしましたが、重くて使ったのは最初だけ。今では出番が少なくなってしまいました。

その点、これなら軽くて小さくて、持って行くのが苦にならない!掛ける収納もバッチリで、あまり重いものは不安定ですが、飯ごうやLEDライト、ホットサンドメーカーも安定して掛けられました。

ガイロープの自在金具としても使えるのがスゴイ!

フックに引っ掛けるだけでガイロープのテンションも簡単に張れる!

さらに、私がこれは特に良いなと思ったのが「自在金具」としての使い方。今まではタープに付いてきた付属品を何も気にせずに使っていましたが、スコーピオンに変えてみたら満足感が違いますね!

これは、カッコイイ。完全に自己満足の世界ですが…キャンプギアってそれを楽しむところがありますよね。実際に使ってみて、外れてしまう心配もなく、緩めたり締めたりするのも難なくでき、しっかりと調整して張れるので、これからは活用していきたいです。

あと、こちらの商品には「暗い時間帯に子どもがガイロープに足を引っ掛けてしまうのを防ぎたい」という思いがあるそうなのですが、確かに、テントやタープのガイロープにスコーピオンを掛けてLEDライトなどをつるせば、ロープがくっきり浮かび上がって引っ掛ける心配なし。

私自身も、これまで何度ロープに引っ掛かってきたか…。これは自分や周りへの配慮としても粋なアイテムだなと思いました。

アイデア次第でいろいろ使える!プレゼントにもおすすめです

愛車の中でもちょっとしたアイテムを掛けるのに使用。小物を掛けたり、ロープを締めたり連結したりと大活躍!

今回使ってみて、小物にこだわるのもキャンプの楽しみの一つだと改めて思いました。それに、自在金具やフックを統一することでサイト自体が引き締まった印象になったのも発見です。使う人ごとにいろいろな楽しみ方ができるから、お友達へのプレゼントにもおすすめ。みなさまもぜひチェックしてみてくださいね!

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