【与野本町】新店オープン！本物の鶏ガラスープにこだわる「手揉み中華そば いしま」

こんにちは！埼玉地域特派員のひぐち☆みわです。

先日、用事があってJR埼京線の与野本町駅へ。東口を出て徒歩1分の所に新しいラーメン屋さんを発見したので、さっそく入店してみました！

与野本町駅から区役所方面に歩いてすぐの高架下です

鶏ガラ中華そばに特化したラーメン店

初めてのお店に少しドキドキしながらドアを開けると、にこやかなご主人が迎えてくれました。こちらの「手揉み中華そば いしま」は、大宮駅西口の駅前にあるラーメン居酒屋「らぅ麺 ガラ喰楽学校（ラーメン ガラクタガッコウ）」の系列店として、8月7日にオープンしたばかりだそう。

お忙しい中、快くインタビューに応じてくださった店主の蓜島伸顕さん

大宮のガラ喰楽学校には過去に行ったことがあったので、その系列店と知ってホッとしました。遊び心溢れる演出が満載の大宮の店舗に比べて、こちらはカウンター席がメインの、ごく普通のラーメン屋さんという印象。飾り立てずに味一本で勝負したい、という気概が伝わってきて、期待が高まります！

最初に店内にある販売機で食券を購入するスタイル

ガラ喰楽学校とは全く異なる趣向の新業態としてオープンしただけあって、メニューも大きく異なります。大宮が鶏ガラ・豚ガラと魚介系のダブルスープであるのに対して、こちらは鶏ガラのみを使用するあっさりとした中華そばがメイン商品。

鶏の味を濃く出して、他のダシで鶏ガラを薄めない“本物の鶏ガラスープ”に一番こだわっているそうです。鶏ガラのみでスープをとるスタイルのラーメン屋は、他ではなかなかないのだとか。どんな味なのか楽しみ！私は思い切って「特製中華そば」（1130円）を注文しました。

濃厚な旨味がやみつきになるスープ

チャーシュー、ワンタン、味玉、メンマ、海苔とトッピングが全部乗る「特製中華そば」（1130円）

まずは自慢のスープを一口。厳選した鶏ガラと香味野菜をじっくりコトコト煮出して丁寧にとったダシに、自家製の醤油ダレを合わせたスープは、どこか懐かしい味わい。あっさりとした見た目とは裏腹に、びっくりするほどコクと旨味があって濃厚です！これが鶏のみからとったスープとは驚きました。

鶏の旨味が凝縮したスープは、飲み干せるほど美味しい

トッピングや麺にも並々ならぬこだわりが

丼の中でひときわ存在感を放っているのが、大きな皮が特徴的なワンタンです。従来のワンタンとは一線を画す大判ワンタン皮に、しっかり目に味付けされた肉の餡がぎっしり。スープと絡むとつるんとのど越しが良く、ボリュームがあるのにペロリと完食できます。中華そばのトッピング以外にも、おつまみとしてミニワンタンや辛ワンタンもあるそうですよ！

超長時間低温調理チャーシューは、しっとりとしてとろけるような柔らかさ。3枚入ってるので、まずはそのまま味わい、次にスープに浸してしゃぶしゃぶのように熱を通すのがおすすめの食べ方だそう。そうすることで、1枚、2枚、3枚とチャーシューの状態が変化し、違った味わいを楽しめます。ぜひ、お試しください！

つるつるモチモチの麺に濃厚なスープが絡み、どんどん箸が進みます！美味しい～

麺は製麺所に特注している平打麺。店名にもなっている「手揉み」とは、注文が入った段階で麺を手揉みし、ピラピラ、チリチリのちぢれ麺にすることを意味しています。揉むことで薄い部分や厚い部分ができ、吸ったときに多彩な食感を楽しめました。スープもよく絡んで食べやすいです！

他にも、生ニンニク、生玉葱、生卵の入った超極細縮れ麺の「スタミナ中華」（980円）など、パンチの効いた味を求めているときに食べたいメニューも揃っています♪

まとめ

「老若男女問わず地元の方に愛されるラーメンを作っていきたい」と蓜島さん。「カウンターだけでなくテーブルもあるので、ご家族連れやお子様連れの方も安心してご来店ください。23時まで営業しており、ビール等の飲み物やおつまみもご用意していますので、お仕事帰りのちょい飲みにもどうぞ」とのことです。

与野本町の駅近とアクセスも抜群。駅をご利用の際には、絶品の鶏ガラ中華そばを味わいに立ち寄ってみてはいかがですか？