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「汚い顔の女は帰れ」顔の傷を罵る姉の婚約者⇒結婚式で姉がした逆襲とは…?!

  • 2023.8.30
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パ姉、パ兄、両親の5人家族で暮らす高校生のパニ子。小さいころ、車にひかれそうだった犬を助けて顔に大きな傷が残ってしまったのですが、やさしい家族に支えられて幸せな日々を送っています。そして大好きなパ姉が結婚することになり、式に参列しましたが……!?

スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「「汚い顔の女は式に出るな!」姉の結婚式当日、新郎に追い出されそうになり……?」を紹介します。

大好きな姉の婚約者

18歳の高校生パニ子の顔には大きな傷があります。これは10歳のころ、車にひかれそうになっていた子犬を助けたときにできたもの……。周囲からの冷たい目線に晒され、ショックを受けることもありましたが、助けた犬と共にやさしい家族に囲まれて今では明るく元気に過ごしています。

そんなある日、8歳上の大好きなパ姉から婚約者の「サトル」を紹介されました。サトルはある大きな企業の御曹司で、写真で見る限りイケメン! パニ子は緊張しながら初対面の日を迎えます。

婚約者のサトルはパニ子の顔を見て驚いた様子。しかし、その後は変わらず親切に接してくれました。パニ子も「さすが、パ姉が見つけた人だ」と感動したのです。ところが……。

結婚式当日にまさかの事件が…

数カ月後、ついに今日はパ姉の結婚式。披露宴前にトイレへ行こうとひとりで廊下に出たパニ子は、広い式場で迷子になってしまいました。そこへ新郎のサトルが通りかかったので会場の場所を尋ねると、彼から信じられない発言が……。

「君、来たの? まさかその顔で結婚式に来るとは。わからない? 汚い顔の女は出入り禁止。お前は家でおとなしくしていろ」

あまりの出来事に呆然とするパニ子。その場に立ち尽くしていると、パ姉の姿が。様子のおかしいパニ子を見て、パ姉はなにかあったとすぐ察したようです。昔から勘が鋭いパ姉は、パニ子がつらい思いをするとすぐに察知していました。隠しても無駄だと思ったパニ子はサトルとの一件について話します。

するとパ姉は「悲しくて悔しかったわよね……。パニ子が受けた屈辱は私が1000倍にして返してあげる。任せて」と言ってくれたのです。

妹を侮辱するような男は許せない!

パ姉に連れられ披露宴会場前まで行ったパニ子。そして「少しここで待ってて」とパ姉に言われます。言われた通り、ゲストが集まっている披露宴会場前で待っていると、サトルが駆け寄ってきました。ゲストが多く集まっているなか、彼はパニ子を人がいないところまで連れて行き「まだここにいたの? お前みたいな顔が汚い女がいると披露宴が台無しになるんだよ。俺はパ姉のような美しい女以外大嫌いなんだ。お前は視界にも入ってほしくない」と暴言を吐いたのです。

泣きそうになるパニ子ですが、披露宴開始の時間になったので会場に戻ります。新郎新婦が入場すると、司会者が「ただ今より結婚披露宴を開催いたします! 早速ですが式次第を変え、まずは新婦様からのご挨拶です」と告げました。驚くサトルの横でマイクを受け取ったパ姉は、「こちらをお聞きください」とひと言。

そして、サトルがパニ子に投げた暴言が会場に響き渡ります。そう、実はパ姉はパニ子に「もしサトルが近づいてきたらスマホで録音しなさい」と言っていたのです。披露宴会場はザワつき、サトルは冷や汗を流し始めます。

パ姉は「これは新郎が私の妹に放った言葉です。妹の顔の傷は子犬を助けたときのもの。心やさしい妹をコケにするような人とは結婚できません。この結婚は白紙に戻します!」と宣言しました。

暴言男が行きついたのは……

「考え直してくれ……」と泣きつくサトルに、パ姉は「私の愛する家族を否定するような心が汚い人との結婚なんてこっちから願い下げ」と一蹴します。ゲストには「本日はお集まりいただいたのに、本当に申し訳ありません。せっかくなのでお食事だけは楽しんでいってくださいね」と言って高砂を降りていきます。

そして、真っ白なウェディングドレス姿のままパニ子のもとにやってきて「じゃあ一緒に帰ろうか!」と手を差し出したのでした。その姿はまるで女神のよう。一方で、最後まで「俺と結婚できなかったら玉の輿にはのれないぞ!後悔してもしらないからな」としつこいサトルに対し、会場内ではヤジの嵐となりました。

その後、良識のあるサトルの両親に連れられサトルはパニ子やパ姉に対し謝罪。サトルはもともと父親の会社を引き継ぐ予定でしたが、その話は取り消しに。親から勘当されたサトルは、その根性のなさから職を転々としながら1人寂しく暮らしているそうです。


人の容貌のことを悪く言い、傷つけたサトル。パ姉が愛すべき家族を守った姿は実に清々しいものでした。ひどい暴言に傷ついたパニ子でしたが、愛の溢れる家族に囲まれ幸せに過ごしてほしいです。


著者:ライター パニコレ

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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