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「病気なのはわかるけど」女性は子どもを産むのが当然?夫が衝撃の発言を<私は子どもを産みたくない>

  • 2023.8.29
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約1半の交際期間を経て、リノさんとカズヤは結婚。リノさんには持病があるため、身体への負担などを考えると子どもを望まないことにしていると交際前からカズヤに伝えていました。彼も納得してくれていた様子。ある日、結婚報告を兼ねて友人たちとした食事会で、リノさんは結婚をしたら子どもを産むことが一般的であるかのような発言を受けてしまいます。カズヤは自分の気持ちに寄り添ってくれると思っていたのですが、周りに子持ちが増えればリノさんの気持ちも変わるだろうと言われ困惑。

さらにカズヤは、親友に子どもが生まれる予定だと報告してきたかと思えば、やっぱり子どもをつくらないかと相談してきたのです。リノさんは、持病があり妊娠や出産は不安なのだともう一度伝えてみたのですが……。

夫婦の考え方が違う方向へ…?

日を改めてもう一度話し合いをすることにした2人。

カズヤが昨日発した「病気があっても一緒に頑張れば何とかなる」というような発言にずっとモヤモヤしていたリノさん。

「一緒に頑張りたいって、頑張るの私だけじゃないー?」

「病気抱えながら妊娠出産するの私じゃん!」

妊娠や出産を実際に経験するのはリノさん本人であるのに、一緒に頑張れば何とかなるという発言にイライラとしてしまった様子。

そして、カズヤも結婚をしたら子どもを持つということが一般的な幸せの形だと思っているのではないかと感じてしまったリノさん。

カズヤともう一度話し合いをすると、どうしたら子どもを産んでみようと思えるのか、どうしたら不安をなくせるのかと聞かれます。リノさんはカズヤが子どもを産む前提で話を進めていることや、自分の気持ちに寄り添ってくれない発言をすることに驚きが隠せませんでした。

◇ ◇ ◇

一度は子どもを持たないことに納得していたとはいえ、カズヤさんも人間なので心の変化があるのは仕方がないことのように思います。こういうときは夫婦での話し合いが必要ですね。しかし、自分の心の変化を説明したり、リノさんの体調や病気のことを聞いたりする前に「どうしたら産んでみようと思える?」といきなり産むことを前提にして話を進めてしまったカズヤさん。これではリノさんは話し合いそのものに拒否反応をしてしまうのではないでしょうか。大事なことを話すときには、相手の考えや状況に配慮することを忘れてはいけませんね。


このほか、にちゃんさんはさまざまなマンガをInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。


著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん

ベビーカレンダー編集部

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