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オーディション番組1位に選ばれた“センター”たちが大活躍中…「国民プロデューサー」が凄すぎる

  • 2023.8.29
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あの頃、 “国民プロデューサー”に選ばれた「センター」たちは今どんな活動を続けているのだろうか。

オーディション番組『PRODUCE 101』シリーズを通じて、練習生を選抜する視聴者、つまりは「国民プロデューサー」という概念が定着したなかで、彼らによって選ばれてセンターを務めたチョン・ソミ、カン・ダニエル、チャン・ウォニョンの現在を見れば、国民プロデューサーたちの目がどれほど正確だったかがわかる。

チョン・ソミ

チョン・ソミは、TWICEを生み出したオーディション番組『SIXTEEN』で脱落した痛みを、『PRODUCE 101』シーズン1で見事に払拭した。『PRODUCE 101』シーズン1で着実に上位を記録したチョン・ソミは、最終1位に輝いた。

チョン・ソミ
(写真提供=OSEN)チョン・ソミ

85万8333票を集めて1位となったチョン・ソミは「熱心に投票してくれた方々に感謝し、このように導いてくださって感謝する。トレーナーの方々、作曲家の方々、制作陣、両親、一緒に苦労した『PRODUCE 101』の友人らに感謝する」と涙を流した。

そうしてプロジェクトガールズグループ「I.O.I」のセンターとしてデビューすることになったチョン・ソミは、2016年5月4日から2017年1月31日まで同グループで活動。その後、バラエティ番組『お姉さんたちのスラムダンク』の番組内ユニット「Unnies」として、また別のバラエティ番組『隣の家の少女』では「隣の家の少女」というプロジェクトグループで活動するなど、ソロデビューまで4回の“デビュー”を経験している。

JYPエンターテインメントを離れ、THEBLACKLABELに移籍したチョン・ソミは、2019年6月に初のデジタルシングル『BIRTHDAY』でソロ歌手となった。その後の活躍は目覚ましい。

2020年7月に『What You Waiting For』、2021年8月に『Dumb Dumb』を発売し、着実にソロ歌手としてのカラーを作ったチョン・ソミは、最近も新しいEPアルバム『GAME PLAN』をリリースして活動を続けている。

2001年生まれのチョン・ソミは、まだ今年22歳に過ぎない。『SIXTEEN』で可能性を知らせ、『PRODUCE 101』で能力と人気を証明したチョン・ソミは人気ソロアーティストとなり、今後のK-POPをリードする存在として高い期待を集めている。

カン・ダニエル

カン・ダニエルはチョン・ソミに続き、国民プロデューサーが選択した2人目のセンターだ。

カン・ダニエル
(写真提供=OSEN)カン・ダニエル

『PRODUCE 101』シーズン2出演当時、練習期間2年1カ月だったカン・ダニエルは157万票を獲得し、プロジェクトグループ「Wanna One」のセンターを務めた。カン・ダニエルは「順位で自慢せず、常により良いステージをお見せできるようにする。とても感謝している」と覚悟を伝えた。

2017年8月7日、Wanna Oneのセンターとして国民プロデューサーの前に立ったカン・ダニエルは、2019年1月27日まで多様な活動でファンと会った。その後はソロ歌手活動を選択し、多数のヒット曲を発表。授賞式で数々の賞を受賞しながら、男性ソロ歌手の中でも目立つ歩みを見せている。

今年でソロデビュー4周年を迎えたカン・ダニエルは、初の単独コンサートでありワールドツアーに拡大した「FIRST PARADE」を成功裏に終えた。ソウルから出発してマニラ、バンコク、マレーシア、香港、台北、シンガポール、さらにロンドン、パリ、ベルリンなどの欧州、そしてニューヨーク、ボストン、トロント、シカゴ、ロサンゼルスと、約20都市を駆け抜けた。

歌手としての活動だけでなく、各種バラエティ番組での活躍も目覚ましい。『不埒な同居、空き部屋あり』『布団の外は危険だ』『ジャングルの法則』などのバラエティ活動だけでなく、オーディション番組『STREET WOMAN FIGHTER』の番組MCとして活動するなど、多様な才能を発揮し続けている。

チャン・ウォニョン

チョン・ソミ、カン・ダニエルに続き、国民プロデューサーが選択した3人目の国民グループセンターはチャン・ウォニョンだ。

ウォニョン
(写真提供=OSEN)ウォニョン

『PRODUCE 48』出演当時、練習生期間1年2カ月だったチャン・ウォニョンだが、着実に上位圏に名前が挙がり、最終回で33万票を得て堂々とセンターに選ばれた。最終回が放送された日が誕生日だったチャン・ウォニョンは、「デビューというプレゼントをくださってとても感謝している。国民プロデューサーがいなかったら、私はこの場にいなかったことをよく知っている。頑張るチャン・ウォニョンになる」と話した。

チャン・ウォニョンはグループ「IZ*ONE」のセンターとして、2018年10月29日から2021年4月29日まで活動。その後、所属事務所に戻ってきたチャン・ウォニョンは、一緒にIZ*ONEとして活動したユジン、そして新たに加わったガウル、リズ、レイ、イソと一緒にIVE(アイヴ)として再デビューし、伝説の始まりを知らせた。

ウォニョンが所属しているIVEは、名実共に第4世代ガールズグループを代表している。2021年12月にデビューし、デビュー7日目にして音楽番組1位を記録。『ELEVEN』『LOVE DIVE』『After Like』『Kitsch』『I AM』と、曲を発表するたびに連続ヒットを記録した。授賞式では新人賞と大賞を同時に受賞する快挙を成し遂げるなど、IVEの記録ラッシュは現在進行形だ。

そのなかでもウォニョンは「人気者のなかの人気者」で、時代を代表するアイコンとして多くの人々のワナビーに浮上している。

チョン・ソミ、カン・ダニエル、そしてウォニョン。数多くの練習生のなかから彼らをセンターに選んだ“国民プロデューサー”たちの先見の目は、あの頃よりも今、正しさが証明されているのかもしれない。

(記事提供=OSEN)

◇チョン・ソミ プロフィール

2001年3月9日生まれ。カナダ出身で父がオランダ系カナダ人、母が韓国人のハーフ。2016年に韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 101』シーズン1に出演し、I.O.Iのメンバーとしてデビュー。2017年のI.O.I解散後、JYPエンターテインメントからYGエンターテインメント傘下のTHE BLACK LABELに移籍し、1stミニアルバム『BIRTHDAY』でソロデビューを果たした。

◇カン・ダニエル プロフィール

1996年12月10日生まれ。個人事務所KONNECTエンターテインメントに所属。2017年に韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2を通じて、プロジェクトグループWanna Oneとしてデビュー。グループ活動当初は絶対的センターとして活躍し、ソロ転向後も1stアルバムの売上が韓国の男性ソロ歌手の歴代記録を更新するなど、変わらぬ人気を証明した。

◇ウォニョン プロフィール

2004年8月31日生まれ。韓国・ソウル出身。STARSHIPエンターテインメントで2年間のトレーニングを受け、2018年にMnetのオーディション番組『PRODUCE 48』に出演。同番組で最終順位1位に輝き、IZ*ONEのセンターとしてデビューした。優れた美貌と抜群のスタイルを誇り、デビュー当初は「奇跡の14歳」と話題を呼んだ。IZ*ONE解散後、2021年12月にIVEのメンバーとしてデビュー。身長は173cm。

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