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夫の二度の裏切り「絶対に許さない!」不倫が発覚…2児の母親が別居婚を選択したワケとは?

  • 2023.8.28

anさんが運営するYouTubeチャンネル「an channel」。anさんは今、娘2人との3人暮らし。別居婚のシングルマザーです。別居する原因となった、旦那さんの2度に渡る裏切りとは!?

anさんは別居婚のシングルマザーで、まだ籍は抜いていません。別居する原因となったのは旦那さんの不貞。今回はその経緯について紹介します。

出会ったころは、真面目な人だった

学生時代に知り合ったanさんと旦那さん。知り合ったころは、女性関係にだらしない素振りは1ミリもなく、とっても真面目な人でした。

友達期間も含めると10年以上の付き合い。anさんは彼のことは何でも分かっていると思っていました。

しかし今思うと、結婚したころから、旦那さんはお風呂場にまで携帯を持って行くような怪しい行動が増えていったそう。でも女性関係には無縁のような旦那さんだったので、当時は疑いもしませんでした。

長女が1歳のころ、一度目の不倫が発覚

長女が1歳になるころ、夫の行動に何か引っかかるものを感じたanさんは、旦那さんの携帯を見てしまいました。LINEで複数女性と生々しいやりとりをしていたことを知ったanさんは、長女の寝顔を見ながら、涙を流しました。

翌朝、何事もなかったように旦那さんを仕事へ送りだして、離婚すべきか、誰かに相談するべきか、もし離婚した場合の子どもの気持ちなどを一日考えました。

その日の夜に「全部見た。あれは誰!?」と問い詰めますが、旦那さんは知らないの一点張り。

興奮して、まくしたてるanさんですが、認めない旦那さんに業を煮やして、長女を連れて実家へ帰りました。

「自分のしたことを親に報告してこい」と、旦那さんも実家へ帰らせました。

妻と子どもが実家へ帰ってしまっても、たまにLINEしてくるだけで、謝りにも来ない旦那さんにますます怒りが湧いたといいます。

ついに不倫を認めた夫

その後、最終的には、旦那さんが不貞を認めました。

「今回だけは許してあげて」と義両親に懇願され、子どもがまだ小さいこともあり離婚を思い留まりました。

「二度としません。次したら離婚します」という誓約書を書かせたanさん。

それから5年経ち、次女も生まれてようやく、「あのころ離婚しなくて良かったな」と思えるようになっていきました。

まさかの二度目の不倫が発覚!

不倫発覚から5年経ち落ち着いた日々を過ごしても、anさんの心の傷が消えることはありませんでした。ただ、過去の過ちをネチネチと言われ続けるのは旦那さんも嫌だろうなと思い、酔ったときに「もう浮気はやめてよ〜」と冗談まじりに釘を刺すくらい。

旦那さんも「二度としないよ」と、そう言っていた数日後、まさかの二度目の不倫が発覚したのです。

しかも今回は2年近く気づかずに、騙されていたことが判明。

把握しているだけで二度も裏切られたanさんは、旦那さんに怒りをぶつけて、すぐに家を追い出しました。これが、2021年の出来事。

それから約1年の間に、2回話し合いの場を設けました。「もう二度としない」と泣きながら謝る旦那さん。さすがにもう信じられません。

旦那と別居へ。悲しかった娘の涙……

旦那さんを家から追い出してから1年経っても「自分の行動が正しかったのかわからない」と言うanさん。子どもたちにとっては、たったひとりの父親。悔しくも葛藤はあります。

「もうパパとは一緒に暮らせない」

そう話したときの長女の顔は、今まで見たことがないくらい悲しそうでした。

「片親にしてしまってごめん。ママ頑張るからね。絶対幸せにするからね」

長女と抱き合って泣いたそうです。

やさしいと思っていた人は、ただただ何も考えていない人でした。大切な娘たちを傷つけたこと、絶対に許しません。「親権はもちろん、慰謝料や養育費もanさんが望む金額を支払う」という内容の誓約書を書いてもらいました。

旦那さんから「まだ籍は抜きたくない」と言われ、籍は入ったまま(2022年4月時点)。世間体を気にしているのか、まだanさんが離婚を思い留まってくれると思っているのか……旦那さんの本心はわかりません。

anさんもまだ幼い子どもたちがいるので、仕事は時短勤務中。お給料が少ないので、別居して婚姻費用をもらうことにしました。住宅ローンなども支払ってもらい、今のうちに貯金をしようと決意して、日々頑張っています。


「過去は変えられないけど、未来は変えられる!」と、動画の最後につづっていたanさんの言葉には、共感の声が多数寄せられていました。前向きな様子が伺えるanさんですが「ひとりで子どもたちを育てていくと決心しても、不安が押し寄せてくる夜がある」というシングルマザーならではの悩みも垣間見えます。anさんと子どもたちが幸せに穏やかに過ごせるといいですね。

YouTubeチャンネル「an channel」では、シングルマザーとしての日常や子どもたちの様子が投稿されています。チェックしてみてくださいね。


著者:ライター 廣瀬尚子

ベビーカレンダー編集部

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