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「ホテルめっちゃきれいだろ?」嬉々として出張先から写真を送ってきた夫→よく見るとまさかの事実が!

  • 2023.8.28

リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「出張先のホテルを自慢した夫」を紹介します。

愛(あい)の夫の啓司(けいじ)は、根っからの末っ子気質。年上の愛も父親代わりの兄、司郎(しろう)も、彼をついつい甘やかしてしまいます。先日も、愛は啓司のギャンブルで作った借金を肩代わりしたばかり。それを聞きつけた司郎は、愛を心配して連絡をしてきたのですが……。

甘やかされて育つ、大きな子ども

啓司の兄司郎は、他界した父親の会社を引き継ぎ守るしっかり者。弟とはだいぶ年も離れているため、父親代わりになっています。そんな兄を啓司は世界一恐れているようですが、甘え上手でもあるため、なにかとちゃっかり兄に取り入ります……。今の仕事も、司郎からのあっせんでようやく決まりました。兄も兄で、そんな弟に厳しくできないまま、今に至ります。今回は愛が弟の借金の肩代わりをしてくれたと聞き、さすがに弟をふがいなく、そして愛に申し訳ないと思ったようで……。「俺が今度説教するからね、我慢できなくなったら愛さんも容赦はしなくていいから」 そう愛に言ってくれました。

説教をするとしても、今啓司は出張で大阪です。久しぶりの遠出に浮かれたのか、仕事なのに楽しそうな様子の啓司。泊まるホテルがきれいだと、愛に写真を送ってくる始末です。それを聞いた司郎は、あきれて物が言えません。しかし、愛は夫の尻拭いをしながらも、啓司が楽しそうにしているのがうれしいと言います。「遊びで行っていたら、は? って思いますけどね」 これでも自分は一度見放したら容赦しないタイプだと、笑いながら話していた愛。司郎も、そんなときがあれば自分も弟をボコボコに……なんて言っていましたが、まさかそれが現実のことになろうとは。このときの2人は、思いもよりませんでした。

ホテルの写真に映っていたのは…

「出張先のホテル豪華ですごいだろ! 」
「隣の女誰? 窓に反射してるよ」
「え……? 」


啓司の送ってきた写真を何の気なしに見ていたところ、なんとガラスに人影を見つけた愛。始めはお化けだの同僚と打ち合わせしていただの、すっとぼけていた啓司ですが、分が悪くなると慌てて電話を切ってしまいました。借金を肩代わりしてもらった直後に、ウソをついて不倫旅行をするとは、なんというひどい仕打ちでしょうか。


愛は、すぐさま写真を司郎に転送。啓司の会社の社長は司郎の友人でもあるため、詳細は彼に確認してもらうことにしました。さすがにこの件で司郎も腹をくくり、愛とともに弟をこらしめることに。兄として責任を取り、弁護士を紹介、慰謝料を愛がきちんと手にできるよう動くことになりました。しかし、それだけでは愛の気はおさまりません。

「夫にとって、自分はただの便利な存在だった……」

容赦しないという愛の気持ちは抑えられず、司郎を巻き込んでの闘いの火蓋が切られたのです。

「全部奪ってやりたい……あの男から……」

完膚なきまでに打ちのめした結果…

翌日に啓司が慌てて帰宅すると、なんと鍵が開きません。先手を打って、愛は鍵を交換していたのです。

「なんで入れないの? 俺の家じゃん」

しかし相当な怒りをかっていると気づくと、啓司はお土産をちらつかせたり、説明したいと話し合いを求めたり。一方的に電話を切って音信不通になったにもかかわらず、虫の良いことを言ってくる啓司に、その必要はないと返す愛。司郎が友人と連絡を取り、全部調べてわかっており、あとはもう、離婚して慰謝料をもらうだけの状況だったのです。

義兄とも話がついていると話すと、驚き、ショックを受ける啓司。世界で1番恐ろしい相手である兄は、世界で1番頼りにしている存在でもあったからです。その司郎が、もう二度と啓司を甘やかさない、尻拭いはしない、実家の敷居もまたがせないと愛に約束したと言うのです。何もかも失ったような顔をした啓司に、愛は追い打ちをかけるように言いました。義兄と一緒に会社に行って社長と話をしたところ、啓司はクビになったという事実を。日ごろから勤務態度が悪く、ミスばかりしていた啓司が、今回ズル休みもしていたことが発覚。コネ入社なので今までは見逃していたようですが、司郎の「容赦なく判断してください」という言葉から、失職があっさり決定したというわけです。そして、不倫相手からも、彼は今ブロックされていることを伝えました。相手は同じ職場のパート従業員でしたが、慰謝料減額をエサに、啓司と縁を切らせることに成功していたのです。

ということで、愛は見事に、啓司からすべてを失わせたのでした。家、実家、金、家族、仕事、それに浮気相手までも、ぜーんぶ! こんなのはあんまりだと泣き叫ぶ啓司でしたが、家族に甘え、行き過ぎた行動をして周りを傷つけていたのは彼本人です。しかも、自分のことばかりで謝罪のひとつもありませんでした。これではもう、同情の余地もありません。

啓司の犯した不倫という罪は、当事者だけでなく周りも大いに不幸にするもの。これを機にその罪の深さを十分理解して、これからは周りに迷惑をかけることなく生きていってほしいものですね。


著者:ライター ぴっとく

リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!

YouTube:ぴっとく

ベビーカレンダー編集部

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