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「やったつもりにならないで」子どもを公園に連れ出すだけで満足な夫。いら立ちが止まらない私はついに

  • 2023.8.28

我が家には3人の子どもがいます。夫婦で協力して子育てしていかなければ、無事に週末を乗り切ることができません。そんなバタバタな日々を送る中、私はパパに対してひとつのモヤモヤを抱えていました……。

たったそれだけ…?

週末になると、パパが子どもを遊びに連れていくのですが、一番上の子だけ、二番目の子だけ、というように、基本的に外へ連れ出すのは1人だけなのです。しかも帰宅後は私任せ。パパからしたら、子育てに積極的に参加していてママはラクできているという気持ちもあったのでしょう。

しかし、私は次第に夫に不満を募らせるように。「やったつもりにならないでよ」と、モヤモヤした気持ちが次第に膨らんできたのです。私は迷いましたが自分の気持ちをぶつけることに。

パパはやはり、私の想像した通り、自分は育児に積極的で上手くやれていると考えていたようでした。私は「自分が何気なく生活を送っている裏で、私が何をしているのか、もっと想像してほしい」「私は毎日3人の子育てをしているのに、1人を公園に連れ出すだけで満足しないでほしい」と伝えました。パパは、自分が思っていたこととかなり違ったようで、ショックを受けていたようでした。

でも、このままでは私が精神的にも体力的にもつぶれてしまうと感じ、勇気を出して伝えることにしたのです。夫は理解してくれたようで、その後、上の子とお出かけして帰ってきたときには、息子に着替えをさせたり、お風呂に入れたり、洗濯物を回したりしてくれるようになりました。子ども全員を公園に連れて行くのはハードルが高いようですが、夫がその他の家事や育児をやってくれるようになったので、モヤモヤが晴れました。

◇ ◇ ◇
パパ的には「自分はしっかりできている」と思えるようなことでも、ママの立場からすると「できていない、もっとやってほしい」と感じることは少なくないのではないでしょうか。パパは想像力を働かせて、ママがやっている育児が無数に存在することを理解する必要があるのかもしれません。そのためにもママも思いや考えを伝えて、夫婦できちんと話し合っていけると良いですね。

作画/いずのすずみ


著者:町田タミ

ベビーカレンダー編集部

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