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「え…病気なの?」不妊の原因を夫に告白→夫が笑顔を向けてきて!?<PCOSの妊活記録>

  • 2024.6.20
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Instagramやブログで過去の実体験や育児の様子を漫画に描いているおきこさん。1年経っても子どもを授かれず、婦人科を受診すると『多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん):別名PCOS』と診断されてしまって……。

※おきこさんからのお願い※
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状や程度は個人によって異なり、その対策や治療法もさまざまです。今回私が実践した方法はたまたま私に合っており、その結果妊娠できたというものなので、「多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠する方法」を紹介するお話ではありません。あくまで一例として見ていただければと思います。

夫の反応は?

初診から2週間後、再び産婦人科を訪れたおきこさん。初診時と同じように経腟エコーで卵巣の様子を医師に確認してもらいますが、残念ながら診断結果は変わらず、やはりPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)で間違いないとのこと。

医師から「妊娠を希望されるのであれば、まずは排卵誘発剤を服用してみて、排卵のタイミングを見ながら妊活を進めていきましょう」と提案されて……。

※なんなく→なんとなく

今後の流れとしては、まず中用量ピルを飲むことで子宮内膜を黄体期(生理前)の状態にさせ、強制的に生理をこさせます。そして生理5日目を迎えたら、排卵誘発剤の服用を開始。5日分の誘発剤を飲み終わったら病院を受診し、卵胞の大きさをチェックするとのこと。

卵胞が大きく育っているようならOKで、排卵のタイミングを見計らって妊活に挑戦します。しかし卵胞の成長が不十分であれば妊娠は難しいため、その場合は排卵誘発剤の量を増やしたり、注射をしたり、人工授精をしたりと、徐々にステップアップしていく流れになるそうです。

「これからどうなるんだろう」と不安で仕方がないおきこさん。たとえ楽観的であっても「一度は授かったんだから大丈夫だよ」と安心させてくれる人がそばにいるのは、心強いですね。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師 松田玲子


おきこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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著者:マンガ家・イラストレーター おきこ

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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