ほんの少しの「防犯意識」で身を守ることができる『本当にあったちょっと怖い話』

皆さんはひとり暮らしの経験はありますか？気楽で快適な一方、自分の身は自分で守ることが必要ですよね。一人で過ごしていて防犯意識をしっかりと持てていましたか？今回はそんな防犯意識の大切を痛感するエピソードをご紹介します。加藤かと(@kato_usausako)さんがインスタグラムで連載したエッセイ漫画、『本当にあったちょっと怖い話』をご紹介します。どうぞご覧ください。

酔っていたから？バッグが外に置かれていた謎

このお話は加藤かとさんが実際に体験したことを基に描いたエピソードです。加藤かとさんは当時大学生で、ひとり暮らしをしていました。

ある飲み会から帰宅した加藤かとさんは翌日に違和感を覚えます。部屋にあるはずのバッグがなぜか外にある…。加藤かとさんの恐怖の体験はここから始まるのでした…。

不法侵入者と対面！警察の話で恐怖はさらに増す…

ある飲み会の帰り道。加藤かとさんは酔って眠くなり、すぐに寝てしまいます。深夜になり、ある物音で加藤かとさんは目を覚まします。ドアの開く音…。誰かが入ってくる気配を感じます。

女性のひとり暮らしでこのような事態はとてもおそろしいことです。駆け付けた警察は、今回の犯行が初めてではないのではないかと言われます。

もし、警察が指摘するように、犯人の目的が、物品ではなく加藤かとさんだったとしたら…。もしかしたら加藤かとさんは性犯罪に巻きこまれていたのかもしれない…。そんな現実を知り、ますます恐怖を感じます。何もなく手よかったですが、加藤かとさんの心に負った傷はとても深いはずです…。

事件を機に変わっていく防犯意識

この事件以降、加藤かとさんの防犯意識は変わりました。施錠は必ず行うことを徹底加アーテンなど外から見えるものはピンクなどの女性が好みそうなものは避けました。

家具などは、自分のお気に入りを使いたいと思う人もいるでしょう。しかし、ちょっとした工夫で身の安全を守ることができるなら、こういった方法はぜひ取り入れたいですよね。

性犯罪の危険はあらゆるところに潜んでいます。私は大丈夫、という自信は捨てて、万が一のことを考えるようにしましょう。とてもおそろしい体験をした加藤かとさんが鳴らす警鐘をしっかりと受け取りたいですよね。

著者：ゆずプー