キツい…男性が「絶対にやめて！」と思っている別れ方3つ

別れ話をするときには、相手に納得して別れを受け入れてもらえるよう努めるのがマナー。一方的な別れ方をしてしまうと、気持ちが整理できなかった彼と後からトラブルに発展することもありますよね。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、男性たちが「絶対にやめて！」と思っている別れ方を3つご紹介します。

男性が「絶対にやめて！」と思っている別れ方

1：「どちらがフったのか」にこだわりすぎる

「元カノとの別れ話は、サイアクでした。もともと倦怠期で、もうダメだろうな〜って薄々感じてはいたのですが、なんとなくズルズルと続いちゃっていたから、ケジメのために僕から別れ話をしたんです。そうしたら元カノは、感情に任せた感じで僕を罵ってきて『私はこれまでフラれたことがないんだから、別れ話は私から切り出すの！！！』ってキレられました。どっちがフったとかフラれたとかって、ふたりでちゃんと話し合って別れるなら、ぶっちゃけどうでもいい話じゃないですか？もっと精神的に大人だと思っていたから、あの別れ方にはガッカリだしドン引きでしたね」（36歳男性／経営者）

2：冗談だか本気だかわからない言い方をする

「元カノで、普段からキツい冗談ばかり言う子がいたんですよね。ある日、その子から『別れよう！』って笑顔の絵文字付きでLINEが届いたので、僕はてっきりまた冗談を言っているんだと思ったんです。ところがそのLINEに返信しても、その子からは何も言ってこなくて、おかしいなって気づきました。僕がそのあと何度も連絡をしていたら『別れようって言ったでしょ。しつこくしないで』って冷たく言われて、ドン引き。ちゃんと付き合っていたんだから、あんなテキトーなLINEひとつで別れ話を勝手に終わらせてもらいたくなかったです」（31歳男性／不動産）

3：性的な話で一方的に責める

「僕がデリケートすぎるのかもしれないけれど、別れ話で性的な欠点を言われると、本気で萎えるからやめてもらいたいなって思います。元カノから『Hがうざかった。なんでもっと工夫したり勉強したりしなかったの？』って責める口調で言われたのは、かなり傷つきました。あまりにショックすぎて、そのあとしばらく彼女が作れなくなっちゃったくらいです。『Hが合わなかった』くらいなら受け入れることができますが、一方的に僕のせいみたいな言い方をするのは、傷つくのでやめてもらいたかったです」（28歳男性／公務員）

別れ話をするときに、感情に任せて相手を傷つける言葉を発するのは、絶対にNG。一度は真剣にお付き合いをしたパートナーだからこそ、最後まで相手の気持ちを思いやるのがマナーですよ♡

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。