冬服は「お盆から9月」に売れ！高く売る3つのコツ

古着の買取店で冬服が一番高く売れるのは9月で、早ければ8月のお盆前後から買い取りが盛んになります。売りたい冬服にひと手間かけると、買取額がアップするかもしれません。

古着買取店は“まとめ売り”で査定額が上がることがあるので、できるだけ複数で売るようにしましょう。

人気ブランドの服なら1点でもそれなりの値段で買い取ってもらえますが、ノーブランド品は1点ずつだと買い取りしてもらえないこともあります。

全国チェーンの古着買取店キングファミリーでは、洋服を重さで買い取っているので、たくさん持っていくほど、買取価格が高くなります。

売りに出す前に洗濯やアイロンがけをして、できるだけきれいな状態にしておくと高い値がつきやすくなります。

買取価格は状態がきれいなものほど上がりますが、反対に汚れやシミがついていると下がります。とはいえクリーニングに出してシミ抜きを行うと、その費用のほうが買取額を上回って損することもあるので気を付けましょう。

買取店のキャンペーン期間中を狙うのも、通常よりも高く買い取ってもらうコツです。

たとえば宅配買取の「FuKuRu」（フクル）では、対象ブランドの洋服が通常よりも20～40％高く売れるキャンペーンを行っています。

売れるならどこの店でもいいと考えるのではなく、売りたい服がキャンペーンの対象になっているか面倒でも事前に調べて査定に出すほうが、手元に入るお金は多くなります。

「買取店に出すよりメルカリやヤフオクに出品するほうがいいのでは？」と思う人もいるかもしれませんが、手数料や送料、手間がかかるうえ、売れてから入金されるまでに時間がかかります。

手間をかけずに買い取ってもらい、すぐに現金化したいなら、古着買取店を使うといいでしょう。

文・山田千景（ライター）
編集・dメニューマネー編集部