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逗子のセレクトショップ「zuhka」で、地元の作家が手がける素敵なアイテム探し♪

  • 2023.8.26

三浦半島のリゾート地、逗子には立ち寄りたくなる素敵なお店が点在しています。そのひとつが逗子近郊の作家の作品を集めた雑貨のセレクトショップ「zuhka(ズーカ)」。さまざまな作家の作品が並ぶPOP-UPも開催されるので、訪れるたびに、心がときめくようなアイテムに出会えますよ。

逗子のセレクトショップ「zuhka」で、地元の作家が手がける素敵なアイテム探し♪
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逗子近郊の作家に出会えるセレクトショップ
逗子のセレクトショップ「zuhka」で、地元の作家が手がける素敵なアイテム探し♪
以前あったショップの内装を生かした開放的な空間

神奈川県逗子市にある雑貨ショップ「zuhka」は、にぎわいをみせる逗子銀座商店街から脇道に入ってすぐの建物2階にあります。天井が高く、白を基調とした空間に、器やアクセサリー、洋服、食品などがセンス良くディスプレイされています。

もともと趣味で雑貨が好きだったというオーナーの山本千晶さん。本格的に雑貨に向き合いたいと思い、鎌倉のセレクトショップで働いて勉強したそうです。逗子に引っ越しをしたことから、この周辺に作家がたくさんいることを知ったといいます。「地元の作家のものを扱う店があればいいなとお店を始めました」と山本さん。2020年に京急線逗子・葉山駅近くにオープンし、2021年に現在の場所に移転しました。

逗子のセレクトショップ「zuhka」で、地元の作家が手がける素敵なアイテム探し♪
山本さんが集めたイギリスのビンテージの棚や北欧の家具などにディスプレイしている

この「zuhka」という店名は逗子、葉山、鎌倉の頭文字をとったもの。その名前の通り、地元で活動する個性的な作家の作品をセレクトして販売しています。

「自分で使ってみていいなと思った方の作品を扱っています」と山本さん。山本さんから作家に声をかけ、現在は15~20人ほどの作家と交流があるそう。月1・2回、さまざまな作家を取り上げるPOP-UPも開催されています。

個性豊かな作家の作品にひと目ぼれ
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青柳あづみさんの「カップ&ソーサー」7700円。日々の暮らしの中にあると元気がでそう

逗子の陶芸家・青柳あづみさんは、普段は和食器のようなシックな器をレストラン向けなどに作っている作家さん。「zuhka」で開催したPOP-UPの際に、山本さんと青柳さんで相談をし、「ZUSHI POP」をテーマに、明るくポップなカラーの作品に挑戦したそう。

ポップでやさしい色合いは、どこか逗子の海や空、山を映し出しているような、のびやかな空気をまとっています。「カップ&ソーサー」は三角形のソーサーに、丸い取っ手がついているのも個性的。心がはずむようなポップな絵柄やユニークな形のお皿もあるので、ぜひ手に取ってみては。

逗子のセレクトショップ「zuhka」で、地元の作家が手がける素敵なアイテム探し♪
左上から「Loda」のピアス12100円、バングル6100円、リング5280円、ピアス8800円

アクセサリーも「zuhka」の人気アイテム。横須賀在住の作家・Lodaさんが作る真鍮とシルバーを使ったアクセサリーは、1つ1つ丁寧に手作りしています。洗練されたデザインは、シンプルで使いやすいとファンも多い作家さんです。

2023年春の新作は唇をモチーフにしたシリーズ。ピアスやイヤリング、リングがあります。よく見ると唇とわかるデザインで、さりげない個性的なおしゃれが楽しめそうです。

逗子のセレクトショップ「zuhka」で、地元の作家が手がける素敵なアイテム探し♪
「YURTAO」の「forest カシュクールブラウス」33000円

鎌倉のテキスタイルデザイナー・木下桃子さんのアパレルレーベル「YURTAO(ユルタオ)」は、生地のデザインをすることから洋服づくりが始まります。日本各地の職人さんに織ってもらったり、染めてもらったりしてできたオリジナルの生地を、細部までこだわった洋服に仕立てていくそうです。

華やかなデザインの生地「forest」で作った洋服は、上に羽織るだけでも素敵な装いになると「zuhka」でも人気のシリーズです。

手間暇かけて作られた逗子のおいしいびん詰め
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季節ごとに変わっていく「KOIWAI confiture」のコンフィチュール1240円。6種類ほどが並ぶ

食品も山本さんお気に入りの逗子生まれの商品が並んでいます。「KOIWAI confiture」のコンフィチュールは、フランスで修業をし、フランス料理店でも腕を振るっていたパティシエが作る、オリジナルのコンフィチュール。

「湘南ゴールド&グレープフルーツ」や、「ブルーベリー&レモン」など季節のフルーツ同士を組み合わせるだけでなく、洋酒とフルーツを合わせたものがあるのも「KOIWAI confiture」の特徴。「ゴールデンオレンジ&アイリッシュウィスキー」や「サワーチェリー&チェリーブランデー」などは、お酒を利かせることで、大人っぽく深みのある味わいのコンフィチュールに。ヨーグルトやチーズにもぴったりだそうです。

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「FARM CANNING」が手作りする「小松菜のジェノベーゼ」と「しいたけのキノコペースト」

コンフィチュールと同じ棚に並んでいるのが、逗子で作られている「FARM CANNING」のびん詰めソース。無農薬などで作る農家の規格外の野菜を買い取り、フードロスに取り組んでいます。

無添加で手作りしているソースは、バーニャカウダソースをはじめ、小松菜のジェノベーゼ、しいたけのキノコペーストなどがあります。野菜やパスタ、ごはんにかけるだけで、手軽においしく食べられますよ。

見た目もかわいい逗子の新しいおみやげ
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「ZUSHI COOKIES」4枚入り500円。缶入りもある

「逗子の名物みやげになれば」と企画し、2022年に誕生した「ZUSHI COOKIES」。「zuhka」、逗子のデザイナー「MY FAVORITE THINGS」、鎌倉のベーカリー「 Kiln Kamakura」の3社がコラボしたオリジナルクッキーです。

マリンスポーツのサーフボードや逗子マリーナのヤシの木、名産のタコやシラスなど、形も逗子にちなんだモチーフにしています。逗子市小坪産の塩を使った上質なクッキーは、甘さの中に塩味も利いたやさしい味わい。逗子のおみやげに喜ばれること間違いなしです。

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POP-UP開催時は中央のテーブルを中心に作品が並ぶ

通常営業のほか、月1・2回、POP-UPも開催されるので、その時々によって店内のラインナップも変わります。ワークショップが行われることも。一期一会のような作品や作家さんとの出会いを楽しみに、出かけてみませんか。

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