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「え?」同窓会で私だけ違う店を教えられ遅刻。すると驚愕の対応をされ<他人の裏事情に詳しいママ友>

  • 2023.8.26
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30代の主婦マユさんは夫と小学生の息子の3人家族。穏やかで楽しい毎日を送っていますが、ママ友ミツ子との関係が悩み。ミツ子から聞かされる「他人の裏事情」に知りたくないマユさんは彼女をランチに誘い、他人の暴露話には興味がないと伝えます。でもミツ子には通じないどころかマユさんの陰口を得意げに持ち出してくる始末。その夜、ミツ子からの同窓会の連絡で心をかき乱され夫に相談。子どもや家のことを夫にお願いすることをためらっていたマユさんでしたが、夫は同窓会の参加を後押ししてくれました。参加に変更したいとミツ子に伝えると難色を示されつつも、結局参加できることになりました。当日、待ち合わせの場所で時間を過ぎても誰も来ないのでミツ子に電話すると場所変更の連絡を忘れたと言われてーー。

マユさんの同窓会の参加理由は、ミツ子に言いたいことを伝えてスッキリしたいことが大きかったですが、クラスメイトとの久しぶりの再会も楽しみにしていました。

ミツ子に教えてもらった同窓会の会場は、なんとマユさんの家から歩いて行ける距離の場所。すぐに連絡があれば、今頃は到着しているはずでした。遅れての到着になるから先に始めていてと伝えると同時に、ミツ子の電話越しに乾杯の音頭が響いていました。

怒りを通り越して憂鬱だけど、あとでモヤモヤしたくない……

気を遣って先に会を始めていてと伝えると、

「乾杯はもうしたからゆっくりでオッケー!」

あっけらかんと答えるミツ子。この日のために新調した服やヘアアレンジも、いつの間にか降っていた小雨に濡れてしまい、マユさんの気持ちもこの天気のようです。

迷いながらも行かないとモヤモヤが残ると思い、タクシーで会場へ。店に到着すると、ミツ子が駆け寄ってきてわざとらしく謝ってきました。みんなが待つ部屋に通され、ミツ子の大げさな紹介でマユさんに一気に視線が注がれてーー。

◇ ◇ ◇

せっかく新調した服やヘアアレンジだけでなく、同窓会を楽しみにしていた気持ちも雨に濡れて台無しにされたような気分になったマユさん。行きたい気持ちと投げ出したい気持ちとで葛藤しますが、行かないことであとでモヤモヤしたくないと、会場に向かいました。

勇気を奮い立たせたマユさんに拍手で応援したい気持ちになりますよね。


イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ

著者:原作者 つばさ

ベビーカレンダー編集部

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