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暑い夏にぴったり!栗原はるみさんの「刻みオクラの冷やしそうめん」再現レシピ

  • 2023.8.26

料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。年代を問わず幅広い層から支持されている料理家の栗原はるみさんは、家庭料理を中心としたアイデアあふれる料理に定評がありますよね。今回はその中から、今時期にぴったりなそうめんレシピを、解説と共に詳しくご紹介します。ひんやりツルっと食べられるので、食欲の落ちる時期でも食べられちゃいますよ♪

栗原はるみさんの『刻みオクラの冷やしそうめん』が夏にぴったり!

毎年夏は、冷たい麺が大活躍しますが、今年は特に酷暑の影響で、冷たい麺を食べる機会が多くなっている我が家です。皆様の献立はいかがでしょうか?やっぱり冷たい麺を食べる機会が多くなっていますよね。

そんな時にぜひ1品加えて欲しいのが、今回ご紹介させて頂く、料理家・栗原はるみさんの『刻みオクラの冷やしそうめん』なんです。このレシピのメインとなる食材は、オクラとそうめんの二つ。

夏野菜の代表オクラをたっぷり使い、オクラ独特のねばねばを充分引き出して冷たいそうめんつゆと合わせ、そうめんと絡めて頂きます。オクラ独特の粘り気のおかげで、ツルツルと喉越し良く、夏でもさっぱりと頂けます。

材料(2人分)

そうめん 4束(200g)

だし汁 4カップ

薄口しょうゆ 大さじ3杯

みりん 大さじ1杯

オクラ 2袋(200g)

塩 少々

七味とうがらし・すだち 各適宜

作り方

① 鍋にだし汁を入れて温め、薄口しょうゆ・みりん・塩少々で調味し、火を止めます。粗熱が取れたら冷蔵庫でよく冷やしておきます。

② オクラは先端を落としてガクの周りの硬い部分をくるりと剥き、オクラに塩(分量外)をまぶして板摺りし、熱湯でさっと茹でて冷水に取り、水気をよく切ります。

※塩をさっと洗い流して耐熱ボウルに入れ、ふんわりラップをかけて、600wのレンジで2分半加熱してもOKです。

③ ②のオクラを包丁で刻んでから細かくたたき、ねばりを出します。

④ 冷たい①のつゆに③のオクラを混ぜ合わせ、なじませます。

⑤ そうめんは袋の表示を参考に茹でて流水でよく洗い、氷水で冷やしてから、水気をしっかりと切ります。

⑥ 器に④のそうめんを盛り付け、④の汁を注ぎます。

⑦ お好みで七味を振り、すだちを絞っていただきます。

今回私は、まずはそのまま頂き、途中味変でレモン汁を入れてさっぱりと、最後にはラー油を入れてピリ辛にして頂きました。淡白な味のオクラとそうめんつゆは、短調になりがちですが、逆に味変もしやすく、レモンもラー油もどちら共、相性抜群でしたよ♪

野菜ソムリエが解説!オクラの魅力

オクラ独特の粘り成分は、主としてペクチン、ガラクタン、アラバンなどの水溶性食物繊維の一つで、整腸作用や血液中のコレステロール値を下げる働きがあると言われています。また、ペクチンには、血糖値の急上昇を抑える効果も期待されますので、ダイエット中の方には嬉しいですよね。

また、オクラに比較的多く含まれているカリウムは、デトックス効果があると言われています。他にも、ナトリウムを対外へ排出する働きもあるので、むくみの解消に効果的です。

暑い今時期は、カリウムが汗で失われがちなので、オクラを摂取する事で、補えるのも嬉しいですよね。

酷暑の今夏にはぜひ、栗原はるみさんの『刻みオクラの冷やしそうめん』を冷たい麺のレパートリーに加えて、美味しく健康的なごはんを楽しんで下さいね♪

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