「何に見える？」あなたが“この先1年耐えるべきこと”がわかる心理テスト

我慢は体によくないですが、時には少し我慢して耐えるべき場面もあるはずです。何でもかんでも耐える必要はないかもしれません。ただ、逃げ出さずに耐えたことで、大きなものを得る結果につながることだってあるでしょう。あなたが“この先1年耐えるべきこと”は何なのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.折り畳み傘

2.コマ

3.茎と葉

4.矢印

図形が折り畳み傘に見えた人は、この先1年仕事量の多さを耐えるべきかもしれません。おそらくあなたは今、かなり多忙なのではないでしょうか。しっかりと休む時間が取れず、仕事だけで1日が終わっていくような、そんな感覚を持っているかもしれません。

このタイプの人は、能力的に高く、おそらく仕事ができる人なのでしょう。仕事ができる人の元には、自然と仕事が集まってきてしまいがちかもしれません。あなた自身も、抱え切れるうちは、目一杯仕事を抱えようとしがちではないでしょうか。

仕事量が多くて辛いと感じることもあるかもしれませんが、実は多忙な自分が好きだったりもしそうです。忙しく働いている方が、あなた自身が生き生きとしていたりもするのでしょう。抱えきれない量を抱える人ではないですので、とりあえず1年は突っ走ってみてはいかがでしょうか。

図形がコマに見えた人は、この先1年自分の心身の問題を耐えるべきかもしれません。おそらくあなたは、これまでそれほど自分の心身に対して注意を払っていなかったのではないでしょうか。それがこれまでの皺寄せが一気にきてしまい、注意を払わざるを得なくなっているのかもしれません。

このタイプの人は、一途でのめり込みやすい人なのでしょう。ひとつのことに必死になってしまいがちで、周りが見えなくなることが多そうです。仕事や家族のことにのめり込んでいる時は、自分のことは二の次、三の次になりがちなのではないでしょうか。

だからこそ、自分の心身の問題に関しては、相当大きくならないと注意を払えないかもしれません。逃げ出して他のことに気を回したくなるかもしれませんが、今は耐えて自分自身の問題としっかりと向き合うことが大切なのではないでしょうか。

図形が茎と葉に見えた人は、この先1年人間関係の不具合を耐えるべきかもしれません。あなたはこの先1年、対人関係のトラブルに巻き込まれてしまうのではないでしょうか。職場を変えたり距離を取って相手を遠ざけるなど逃げ出したい気持ちに苛まれるかもしれません。

このタイプの人は、事なかれ主義であまり他人とトラブルになることを好ましくは思っていないでしょう。自分が我慢して円満に過ごせるのであれば、我慢しようとするはずです。ただ、それでもうまくいかないと逃げ出したくなってしまうのではないでしょうか。

ただ、ここは逃げるよりも耐えた方が、よい方向に向かいやすいかもしれません。きちんと不具合と向き合って、話をしたり周りの人に入ってもらったりしながら調整する方がよさそうです。ここで逃げるとより大きな問題となって、あなたの前に立ちはだかってきてしまうのではないでしょうか。

図形が矢印に見えた人は、この先1年成長の停滞を耐えるべきかもしれません。あなたがどれだけ努力を重ねても、なかなか思ったような伸びが見られないのではないでしょうか。放り出したくなるかもしれませんが、ここは耐えた方がよい結果につながりそうです。

このタイプの人は、せっかちで結果を急ぎやすいところがありそうです。そのため、停滞してしまうと、人一倍焦りを感じてしまうのではないでしょうか。このまま努力しても意味がないのではないか、無駄な時間を過ごしているのではないかと不安になってきてしまいそうです。

成長の停滞からは、なかなか抜け出せないかもしれません。けれども、ここを耐えることで一気に成長するターンに入る可能性は高そうです。停滞はしていても努力は積み重ねていて損はないのではないでしょうか。この先1年は結果をあまり気にしない方がよさそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！