「何に見える？」あなたの“怒りのスイッチが入る時”がわかる心理テスト

普段はとても穏やかなのに、突然怒り始める人っていませんか？そこまで極端ではないにしろ、怒りのスイッチがパチっと入ってしまう瞬間というのは、誰にでも経験があるのではないでしょうか。あなたの“怒りのスイッチが入る時”はどんな時なのでしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.灯籠

2.家

3.きのこ

4.哺乳瓶

図形が灯籠に見えた人は、順番抜かしをされた時に怒りのスイッチが入ってしまうようです。例えばレジで並んでいる時に、後から来た人が先に通されたら、イライラしてしまいがちなのではないでしょうか。しばらく怒りが静まらなくなるようです。

このタイプの人は、生真面目で誠実な性格をしていそうです。あなた自身、順番に並ぶということを強く意識しているのではないでしょうか。自分がうっかりと順番抜かしをしないよう、周りに気を配っていることが多そうです。

感情的になる人ではないため、それでクレームをつけたりするようなことはしませんし、むしろ黙っていることのほうが多いでしょう。それでも、実は心の中で強い怒りの気持ちが湧いてしまっているのではないでしょうか。ムッとした顔をしながらも、そのままやりすごしているはずです。

図形が家に見えた人は、相手が言うことを聞かない時に怒りのスイッチが入ってしまうようです。あなたが「こうした方がいい」と相手に助言をしたにも関わらず、相手が全く聞く耳を持とうとしない時に、イライラしてしまいがちなのではないでしょうか。

このタイプの人は、面倒見がよくお節介焼きなところがありそうです。周りの人の行動に対して、つい口出ししてしまいがちではないでしょうか。言うことをすぐ聞いてくれる人のことは好きですが、あまり聞かない人に対しては少し距離を置きがちかもしれません。

それは、おそらく言うことを聞いてくれないことに対して怒りを感じてしまうからでしょう。あなたは、そういう場面でイライラする自分があまり好きではないのかもしれません。相手に選択の自由があることは理解しており、言うことを聞くか聞かないかは自由だと頭では思っているからでしょう。

図形がきのこに見えた人は、物事がうまくいかない時に怒りのスイッチが入ってしまうようです。あなたは他人に対して怒りを感じることがあまりなく、自分に対して怒りを感じがちなのではないでしょうか。うまくいかない時も、うまくできない自分に対して怒りを感じているようです。

このタイプの人は、優しく思いやりの気持ちが強いところがありそうです。そのため、よほどのことがない限り他人に対して怒りを感じることはないかもしれません。相手の事情を考えてしまい、怒れなくなるのではないでしょうか。それが自分に対しては、違っているのかもしれません。

不器用でうまく立ち回れない自分や、慌てすぎて失敗を重ねる自分に対して苛立ってしまい、余計にうまくいかなくなることが多そうです。そういう時ほど、ひとりになりたがり、イライラした気持ちを悶々と持ち続けやすいのではないでしょうか。

図形が哺乳瓶に見えた人は、他人が優遇された時に怒りのスイッチが入ってしまうようです。あなたは自分ではない誰かが特別扱いされているのを見ると、強い嫉妬心を感じてイライラしてしまうのではないでしょうか。あらぬ想像を膨らませて怒ってしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、寂しがり屋で甘えん坊なところがありそうです。そのため、周りの人から可愛がられたい、特別扱いされたいという気持ちが自然と強まりがちなのではないでしょうか。自分が優遇されていたり、贔屓されていたりする場では気持ちが安定しがちかもしれません。

そのため、他の人が優遇されているのを見ると、その人に対して反発心を感じてしまうのでしょう。何か裏があって優遇されているのではないかと疑ったりしてしまい、怒りがうまくコントロールできなくなりがちかもしれません。後で冷静になって、そんな自分が嫌だと感じてしまうことも多そうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！