「何に見える？」あなたの“セルフイメージ”がわかる心理テスト

あなたは自分で自分がどんな人だと思っていますか？なんとなくわかっているつもりでも、いざ聞かれると、どう答えたらよいのかわからない人も多いかもしれません。あなたが自分をどんな人だと思っているのかという“セルフイメージ”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.六角レンチ

2.数字の「7」

3.かぎかっこ

4.ストロー

図形が六角レンチに見えた人は、根気強く努力ができる人というセルフイメージを持っているかもしれません。あなたはコツコツと同じことを繰り返していくことに対して、それほど苦痛を感じずにいられる人ではないでしょうか。

このタイプの人は、穏やかで控えめな性格をしていそうです。あまり目立つ存在ではないかもしれません。おそらくあなた自身もその自覚を持っているでしょう。何か際立った才能があったり、カリスマ性があったりということはないけれども、根気強く努力はできると自負しているかもしれません。

あなた自身が根気強く努力ができるというセルフイメージを持っていることで、より努力ができているのかもしれません。また、その根気強い努力によって、あなたが得てきたものも多いのでしょう。派手ではないですが、芯の強さのあるセルフイメージなのではないでしょうか。

図形が数字の「7」に見えた人は、少し変わった個性を持つ人というセルフイメージを持っているかもしれません。あなたは周りの人と比べて、自分が少し変わった人だと感じているのではないでしょうか。個性的な自分を誇らしく思っているようです。

このタイプの人は、天邪鬼なところがあり他人と同じということを嫌う性格をしているようです。他人とは違ったことをすることで満足感を得やすいのではないでしょうか。マイペースで、他人と合わせるということが本当は少し苦手なのかもしれません。

少し変わった個性を持つというセルフイメージを持つことで、あなた自身が安定するのではないでしょうか。みんなと同じでなくてもいいという保証になっているのかもしれません。きっと周りと合わせることに息苦しさを感じやすい人なのではないでしょう。

図形がかぎかっこに見えた人は、しっかり者でみんなを率いる力のある人というセルフイメージを持っているかもしれません。あなたは自分が周りをしっかりと引っ張っていかなければならないというふうに感じていることが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、行動力がありテキパキした性格をしているようです。おそらく昔から、しっかり者だと言われてきたのではないでしょうか。グループの中心的な存在を担うことも多かったのかもしれません。その長年の経験があなたのセルフイメージを作り上げているようです。

あなた自身は素直で真っ直ぐなところがあるのでしょう。だからこそ、周りが作り上げたイメージをそのまま受け取って、自分に当てはめているのかもしれません。そして自然とまとめ役として振る舞っているのではないでしょうか。

図形がストローに見えた人は、ごく普通で際立った特徴のない人というセルフイメージを持っているかもしれません。あなたは自分がとても平凡であると感じているのではないでしょうか。平均的で面白みがないと思っているのかもしれません。

このタイプの人は、気が小さくおとなしい性格をしているかもしれません。目立つのは苦手ですし、周りと違う少数派に入ることを心のどこかで恐れていそうです。そのため、自分から好んで、ごく普通に見えるよう振る舞っているのではないでしょうか。

その行為が自然と、あなた自身のセルフイメージになっているのかもしれません。本当は個性的で面白い存在かもしれませんが、あなたは自分の特徴にはあまり気づいていないのでしょう。その他大勢だというセルフイメージを持つことで、安心感を覚えていそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！