「パッと見て何が思い浮かぶ？」あなたの“潔癖度”がわかる心理テスト

2024.12.27

普段の生活の中で清潔感というのはとても大事なことです。とくに社会人になってからの身だしなみや振る舞いは、自分だけでなく自分が所属しているところにも影響してきます。だからでしょうか、人の清潔感が気になってしまう人も多いかもしれません。そこで今回は、あなたの“潔癖度”を探ってみたいと思います。

上の色から何が思い浮かべますか？直感でお答えください。

1.海

2.空

3.ラムネ

4.鳥

1.海が思い浮かんだ人は「潔癖度80%」

海が思い浮かんだ人は、「潔癖度80%」でしょう。人が嫌悪することの中に、母なる海を汚すことがあります。それだけ海は特別な意味を持ち、「きれいにしたい」「汚すことを許さない」といった思いが海には抱きやすいのではないでしょうか。それが投影され、この色から海を連想したことは、汚したくない対象、きれいにしたい対象の意味合いがあると言えそうです。

この選択肢を選ぶ人は、常日頃から割としっかりと掃除ができるタイプで、時間があれば普段行き届かないところの掃除もしっかり取り組むタイプのようです。

また汚れに敏感で、汚したり、汚すような行為には強い感情をあらわにしてしまうことも多いのではないでしょうか。

2.空が思い浮かんだ人は「潔癖度60%」

空が思い浮かんだ人は、「潔癖度60%」でしょう。心理学では、空は心の模様を表すときによく使われます。日本語でも「女心と秋の空」などのように、ことわざに使わることもあり、心の模様の変化を表すことも多くあります。それほど空のイメージは変化しやすいものなのですね。

よって、空が思い浮かんだ人は、他の選択肢よりも心変わりが多い人のようです。それは掃除をするときにも該当し、気分によって掃除の度合いや、やる気が変わりやすそうです。ただし、仕事机や作業机は割ときれいな人が多く、それ以外のところは本当にまちまちなことが多いのではないでしょうか。

もしかしたら、気分や調子をうまくとらえることができれば、掃除に取り掛かりやすくなり、普段からきれいな部屋を継続することができるかもしれません。

3.ラムネが思い浮かんだ人は「潔癖度40%」

ラムネが思い浮かんだ人は、「潔癖度40%」でしょう。ラムネは清涼感があり、喉越しさわやかな飲み物として昔から愛されてきています。しかし、それはイメージよりも実際にさわやかな体験が記憶として蘇ることが多く、深層心理にまで影響しているとは言い難でしょう。非常に身近な感じのするラムネを選ぶからこそ、潔癖の度合いも身近な場面に落ち着きます。

具体的には、目に見えるところや人に見えるところは掃除をする、もしくは掃除をしたときにきちんとごみ捨てまではせず隅に追いやってしまうタイプではないでしょうか。

一見するときちんと掃除をしている印象を周囲に持たれがちですが、実は家が少し汚い（特にシンクや水回り）パターンの人も該当するでしょう。

4.鳥が思い浮かんだ人は「潔癖度20%」

鳥が思い浮かんだ人は、「潔癖度20%」でしょう。幸せの青い鳥を連想する人も多いのではないでしょうか。どこか潔癖度とは連想しにくいですが、青い鳥とは深層心理の中で理想や希望の象徴となることが多くあります。つまり、現実には叶わないことでも、理想や想像の中では叶えられていることを夢見ているときに、選びやすい選択肢でもあります。

よって、このタイプの人は現実では部屋や居場所が汚く、掃除ができていないのかもしれません。「週末の休みにまとめて掃除しよう」「今の仕事が片付いたらしよう」と考えながらも、なかなか掃除に取り掛かれないタイプが当てはまります。

青い鳥に願うかのようにきれいな部屋になるといいな、しなきゃな、と考えながらも今日もまた部屋の掃除ができないままなのではないでしょうか。

ライター：Kazuki.W
心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気が付いていない心の中を見ていきましょう。