あなたは思い出せる？「世界で一番大きい大陸は？」→小学生の方がわかるかも？！

世界に存在する6つの大陸の名前、覚えていますか？小学生のころに習いましたが、忘れてしまっている方も多いはず。世界中のあらゆるニュースが飛び交うなかで、情報を正確に理解するためにもしっかりと覚えておきたいですよね。

では、世界地図上にマークされたこの広大な大陸の名前、答えられるでしょうか？ヒントは「世界最大の面積を誇る大陸」です。

ユーラシア大陸でした！

面積は、約5500万平方キロメートル。地球の大陸の約40％を占め、6大陸のなかで最も大きい大陸です。ヨーロッパとアジアを跨ぐこの大陸には数々の国があり、南東部には日本もあります。

ほかの大陸は「アフリカ大陸」「北アメリカ大陸」「南アメリカ大陸」「南極大陸」「オーストラリア大陸」の5つ。ここで気になるのが、大陸名。どの大陸にも国名や地名が入っていますが、「ユーラシア大陸」だけ国名や地名が入っていません。

それもそのはず、「ユーラシア」の語源は「ヨーロッパ」と「アジア」を組み合わせた造語だとされています。名前の由来まで覚えておくと、記憶に残りやすいかもしれませんね。

ユーラシア大陸にある国々をいくつかピックアップして、ご紹介します。

1．中国

ユーラシア大陸のなかでも、広い国土を有する国の1つです。国土面積は、日本のおよそ26倍の約960万平方キロメートル。人口は世界トップクラスの約14億人です。上海や首都の北京は有名な観光スポットで、万里の長城や兵馬俑など歴史を感じられる名所も点在しており、異国の文化を楽しめます。

2．インド

南アジアに位置する国で、人口は約14億2,000万人。長らく世界最多の人口を誇っていた中国を抜いて、2023年に人口が最も多い国となりました。観光スポットとしては、アグラにあるタージマハルが有名。ムガル帝国の第5代皇帝、シャー・ジャハーンが気の遠くなるような時間と莫大な費用をかけて作り上げました。

世界最大の大陸の名前は、ユーラシア大陸でした。大陸名の語源が「ヨーロッパ」と「アジア」を組み合わせた造語だと覚えておくと、思い出しやすいかもしれません。

世界中のニュースを正確に理解するためにも、今一度、大陸名をチェックしておきましょう！

出典：Gakken キッズネット、weblio辞書、外務省ホームページ

※記事内における情報は原稿執筆時のものです。