サプライズケーキを注文するも届かない！　まさかの失敗が“思わぬ結末”に「結果として良かった」

誰かにサプライズを仕掛けた経験はありますか？

誕生日のお祝いだったりプロポーズだったり、友達を驚かせようとして、仲間と一緒に水面下で計画を練ったことのある方もいるのではないでしょうか。

本記事では、家族へのサプライズは失敗したものの、思いがけず嬉しい結果につながったエピソードについてご紹介します！

大失敗のサプライズについて、20代の会社員の方がこんな体験を教えてくれました。

夏の終わり、実に2年ぶりに実家へ帰省することになり、久しぶりの家族との再会を心待ちにしていた私。

せっかくなので、サプライズで実家にケーキを配達することを思いつきました。

さっそく新しいデリバリーサービスのアプリに実家の住所を登録し、帰省当日にケーキが届くように手配完了。

やっと家族に会える嬉しさと、みんなにサプライズケーキを喜んでもらえるという期待で、私の心は浮かれていました。

まさか、この時点で自分が大きな失敗をしているとは気づかずに…。

当日、実家に到着するとさっそく家族がお出迎えしてくれて、久々の再会を喜び合いました。

そして少しすると、何かを思い出した母が「隣のおばあちゃんから変な話を聞いたんだけど…」と話し出したのですが、その話を聞いた私はビックリ！思わず頭を抱えてしまいました。

どうやら隣のおばあちゃんは、家に突然ケーキが届いたことに驚き、私の実家にケーキを持って相談に来たんだそう。

母は、最近あまり交流が無くなっていた隣のおばあちゃんが、ケーキをきっかけに久しぶりに訪ねてきたくれたことが嬉しく話が盛り上がり、みんなでケーキを楽しく食べた、ということを教えてくれました。

そうです、私がサプライズのために手配したケーキは、隣のおばあちゃんの家に届けられてしまったんです。

急いで確認すると、私がアプリに住所を入力する際、番地の数字を一桁間違えてしまっていたことが判明。

仕方なく家族には、ケーキでサプライズをするつもりだったことや住所を間違えてしまったことを打ち明け、みんなで大笑い。

思わぬミスでサプライズは大失敗に終わったものの、ケーキは食べてもらえたし、実家にとっては久しぶりに隣家と交流できるきっかけとなったので、結果としては喜んでもらえてよかったなと思います。

久々の帰省を笑いながら楽しく過ごせました。

サプライズを仕掛けたことのある方は多くいますが、失敗談を聞くことも少なくないですよね。

驚かせる前に相手にバレてしまったり、反応が薄かったり、そもそもサプライズで何かされるのが苦手で喜んでもらえなかった、という場合も。

誰かにサプライズを仕掛ける場合は、必ず相手の性格や好みをリサーチしたうえで計画するようにしたいところです。

たとえ失敗しても、笑い合える関係ぐらいがちょうどいいかもしれませんね。

編集：TRILLニュース編集部

提供：会社員/20代

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています