1. トップ
  2. 留学中の日本人男性がビールをいっぱいに注ぐと「ケチだね」 理由を尋ねると“驚きの価値観”に「感心した」

留学中の日本人男性がビールをいっぱいに注ぐと「ケチだね」 理由を尋ねると“驚きの価値観”に「感心した」

  • 2023.9.17
  • 45195 views
undefined
画像:PhotoAC

ールといえば、きめ細かな泡とのどごし、そして苦味と旨味のバランスが醍醐味ではないでしょうか。なかでもキンキンに冷えたビールを、ゴクゴクッと飲む最初の1杯はたまらない飲みごたえですよね。

本記事では、ビールの注ぎ方にまつわるアメリカと日本の違いについてご紹介します。

日本人のビールの注ぎ方はケチ!?

留学中のアメリカで、ビールについてのカルチャーショックを受けたエピソードについて、大学生の男性が教えてくれました。

 

これは私がアメリカに留学した時の出来事です。

当時、私は様々な国の学生が住むインターナショナル寮に住んでいました。

そこでは時々、寮の学生たちとの飲み会を行っていたのですが、ある日の飲み会で私がビールを飲もうとコップに注いだ時、アメリカ人の友人にこう言われたんです。

「ケチだね」

私は最初、なぜそんな話をされているのかさっぱりわかりませんでした。

そこでよくよく話を聞いてみると、海外ではビールは“泡なし”が良いとされ、泡を入れる人は「ケチ」と見なされる価値観がある、ということが分かりました。

私は心の底から驚きました。

日本でビールの黄金比率といえば、7(ビール):3(泡)の割合ですし、私自身も泡があってこそのビールだと思っているからです。

しかしアメリカでは、ほぼ泡のない状態で飲むのが一般的だと教わりました。

そして、ビールに対する価値観の違いは泡だけにとどまらず、ヨーロッパ圏ではビールはあまり冷やさず、ぬるめで飲むのが主流であることも判明。

キンキンに冷やして飲むのが最高!という日本のビール文化とは完全に真逆であるという事実に驚愕しました。

日本らしいビール、つまり泡があってキンキンに冷えたビールが好きだからこそ“世界って広いな”と感心した瞬間でした。

どこの国のビールが好き?

世界で、1人当たりのビール消費量が一番多いのはどの国かご存じですか?

正解は、チェコ共和国。断トツで1位となっています。1人が1年に飲むビールの量は約184Lで、大瓶に換算すると約290本!ちなみに日本は約33Lなので、チェコの人がいかにたくさん飲んでいるかが分かりますね!

また主にヨーロッパ圏では、ビールは常温で飲むものとされていますが、これは日本のラガービールとは違い、エールビールが主流となっているためで、香りと味わいを堪能するには冷やすよりも常温の方が楽しめるからです。

たまには世界のビールを楽しむべく、エールビールを常温で飲んでみてはいかがでしょうか。


編集:TRILLニュース

提供:留学経験のある大学生/20代男性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています
※画像はイメージです

※お酒は20歳になってから