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ううう、読めたら天才です…。「撥条」の読み方は?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.10.8
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「撥条」という漢字を見たことはありますか?

漢字からはなかなかイメージが湧いてこないかもしれません。

今回は「撥条」の読み方や意味をご紹介します。

「撥条」の読み方

まずは「撥条」の読み方を見ていきましょう。

「撥」の読み方は【ハツ・ハチ・バチ・は(ねる)・かか(げる)・のぞ(く)・おさ(める)】

はねたり、はじいたりすることを表す漢字です。

「条」の読み方は【ジョウ・えだ・すじ】

 

正解とされる読み方は3つあります。

1つは上記の読み方から組み合わせることができますが、残り2つは熟字訓の読み方です。

読み方はわかりましたか?

 

正解は「ぜんまい」でした!

ばね」でも正解です!「はつじょう」と読むこともあります。

「撥条」の意味

「撥条(ぜんまい)」の意味を辞書で調べると下記のとおりです。

弾力性に富んだ帯状などの鋼を、渦巻き状に巻いたばね。巻き締めて、そのほどけようとする力を動力として利用する。

引用:デジタル大辞泉(小学館)

「ぜんまい」と読む場合は、「発条」とも書きます。また「ばね」と読む場合は、「発条」「弾機」とも書きますよ。

 

また初音ミクの楽曲に『撥条少女時計』というものがあります。

アプリゲーム『#コンパス』に登場する「コクリコット・ブランシュ」というヒーローのテーマソングになっています。

歌詞にはフランス語が多用され不思議な雰囲気に。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

「ぜんまい」と「ばね」の違い

「撥条」「発条」は「ぜんまい」「ばね」と読みます。

「ぜんまい」と読む場合は、弾性に富んだ鋼を細長くして、渦巻き状に巻いたものを表します。

おもちゃや時計などに使われる、動力となるものですね。

 

一方「ばね」と読む場合は、足腰の弾力性や飛躍するきっかけとなることも意味します。

例:足の発条を使って高く飛ぶ。

例:この失敗を発条にさらに成長する。

まとめ

いかがでしたか?

「撥条」の読み方は「ぜんまい」「ばね」「はつじょう」でした!

「ばね」の類義語は他にもたくさんあるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!