1. トップ
  2. おぉ、読めそうで読めない…!読めたらスゴい「幕末太陽傳 」はなんと読む?【難読漢字】

おぉ、読めそうで読めない…!読めたらスゴい「幕末太陽傳 」はなんと読む?【難読漢字】

  • 2023.9.29
undefined

「幕末太陽傳 」は日本の時代劇映画の題名です。

見たことがある方は読めると思いますが、最後の「傳 」は漢字検定1級相当の旧字体なので読むのが難しい、難読漢字です。

今回は「幕末太陽傳 」の読み方や、「幕末太陽傳 」についてご紹介します。

「幕末太陽傳 」の読み方

「幕末太陽傳 」の漢字を見ていきましょう。

「幕末」「太陽」はおそらく読めると思います。

「傳」は「伝」の旧字体です。

「伝」の読み方は【デン・テン・つた(わる)・つた(える)・つた(う)・つて】

 

「伝」の意味は主に下記の3つです。

【伝えること 】伝言、伝授、伝統

【広める】伝播、 伝道

【言い伝え、ものがたり】伝記、自伝、列伝 

 

読み方はわかりましたか?

 

正解は「ばくまつたいようでん」でした!

「幕末太陽傳 」とは

「幕末太陽傳 」は「幕末太陽伝」とも表記されています。

川島雄三監督の代表作で、1957年公開の日本の時代劇映画です。

第31回キネマ旬報ベストテンで、日本映画部門第4位に選出されています。

 

古典落語「居残り佐平次」がベースとなっています。

主人公佐平次は無一文にもかかわらず、仲間と品川の遊郭を舞台に
大騒ぎを繰り広げ、遊んだ費用を居残りで働いて返します。

そして、そこに立ち寄った高杉晋作と交流を深め、一緒に次々と起こる騒動を解決していくというお話です。

 

本作上映後も、舞台や宝塚歌劇版としても上演されました。

時代を問わず愛された作品で、歴史に興味がある方にはもちろん、予備知識がない方も楽しめるのが本作の特徴です。

また庵野秀明監督の、2021年に公開された映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、「幕末太陽傳 」のボツになったラストシーンと同じ展開になっているそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「幕末太陽傳 」の読み方は「ばくまつたいようでん」でした!

「幕末太陽傳 」が気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。