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うーむ、意外と読めないぞ...?「花宵」はなんと読む?【映画】『花宵道中』に使われている難読漢字!

  • 2023.10.1
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「花宵」という漢字を見たことはありますか?

「花宵」とは『花宵道中』という小説の題名に使われている言葉です。

今回は「花宵」の読み方や意味をご紹介します。

「花宵」の読み方

まずは「花宵」の漢字を見ていきましょう。

「花」の読み方は【カ・ケ・はな】

「宵」の読み方は【ショウ・よい】

上記を上手く組み合わせると、正解の読み方になります。

読み方はわかりましたか?

 

正解は「はなよい」でした!

『花宵道中』とは

『花宵道中』(はなよいどうちゅう)は、2007年に刊行された宮木あや子の短編小説集の作品です。

江戸時代末期の新吉原を舞台にした、遊女の切ない純愛を描いています。

「第5回女による女のためのR -18文学賞大賞」を受賞。

2009年には女性セブンにて漫画化し、2014年には安達祐実主演で映画化されました。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

『花宵道中』に登場する言葉の意味

『花宵道中』に登場する言葉の意味をいくつかご紹介します。

「遊女」とは、江戸時代に遊郭や宿場にいた娼婦のことを言います。古くから使われていた呼び名です。

「女郎」も「遊女」と同じ意味ですが、近世代に使われた「遊女」の別の呼び方です。

当時の「花魁」は「遊女」「女郎」の中でも格が高いとされ、最高級ランクの女性として呼ばれていました。見た目が良く、多才な女性が選ばれていました。

また「道中」は「今いる場所から離れて旅をしている途中」「旅をしている間の時期」を意味します。

「花魁道中」とは

「花魁道中」は、遊女の中でも格が高い花魁が、美しく着飾り遊郭を歩くことを言います。

重く大きい下駄をはき「八文字」という歩き方をしますが、この「八文字」は習得が難しいと言われています。

花魁が客を迎えに行くことから「道中」という言葉がつきました。

まとめ

いかがでしたか?

花宵の読み方は「はなよい」でした!

今回ご紹介した『花宵道中』が気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。