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むむむ…。意外と悩みます。間違えやすい【難読漢字】「心得」はなんと読む!?

  • 2023.9.27
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「心得」という漢字を見たことはありますか?

使われている漢字自体は難しいものではありませんが、読み方は間違えやすいです。

今回は「心得」の読み方や意味、由来をご紹介します。

「心得」の読み方

まずは「心得」の漢字を見ていきましょう。

「心」の読み方は【シン・こころ・うら】

「得」の読み方は【トク・え(る)・う(る)】

この中から上手く組み合わせると、正解の読み方になります。

読み方はわかりましたか?

 

正解は「こころえ」でした!

「心得」の意味

「心得」の意味を辞書で調べると下記のとおりです。

1 理解していること。また、理解してとりはからうこと。「―のある処置」
2 常に心がけていなければならないこと。心構え。「日ごろの―がよくない」
3 技芸を身につけていること。たしなみ。「茶の湯の―がある」
4 ある事をするにあたって注意し、守るべき事柄。「接客の―」「冬山登山の―」
5 下級の者が上級の役職を代理または補佐するときの職名。「課長―」

引用:goo辞書

 

「心得」の類語として、「素養」があります。

「素養」は学習や練習により身に着けた知識や技能のことを言います。

 

また「心得」は、Uruによる木村拓哉主演の月9ドラマ『風間公親-教場0-』の主題歌にもなっています。
美しい歌声と優しいメロディーで、繰り返し聞きたくなる名曲です。歌詞も考えさせられます。

聞いたことがない方はぜひチェックしてみてくださいね。

「心得」「心掛け」「心構え」の違い

「心」を使った言葉はたくさんありますが、それぞれ意味が異なるので正しく使いましょう。

「心掛け」は、ふだんの心の持ち方を意味します。

「心構え」は、物事に対処する際の心の準備や覚悟を意味します。

「心積り」は、あらかじめ心の中で考えておくことを言います。

まとめ

いかがでしたか?

「心得」の読み方は「こころえ」でした!

「心」を使う言葉は他にもたくさんあるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!