「うわ、どっちだっけ…」脳がバグりそうになる“大人向け国旗クイズ”

全世界、196か国それぞれに国旗が存在します。国旗に描かれるシンボルや絵柄が完全に一致することはありませんが、見た目が似ている国旗が複数あることも珍しくありません。

そこで今回は、オーストラリアの国旗当てに挑戦！

どっちがオーストラリアの国旗？

 

どちらがオーストラリアの国旗かわかりましたか？

正解は、右です。

左はニュージーランドの国旗です。

十字とクロスの模様は、イギリスを象徴するユニオンジャックです。ニュージーランドとオーストラリアは、かつてイギリスの自治領だったことから、左上にユニオンジャックが描かれているのです。なお、ユニオンジャックを左上に配置した国旗のデザインを総称して、「ブルー・エンサイン」と呼びます。

ニュージーランドの国旗のポイントは、4つの赤い星。航海者が南半球で目印としていた「南十字星」を表しており、ニュージーランドが南太平洋に位置することを示しています。赤色は、先住民のマオリ人の神聖な色とされています。

ニュージーランドについて

国旗の見分け方がわかったところで、ニュージーランドの特徴をチェックしていきましょう。

南西太平洋にあるオセアニアのポリネシアに位置する立憲君主制国家です。国土面積は、日本の約3/4の27万534平方キロメートル。人口は約504万人（2019年12月時点）です。国内で最も晴天率が高いとされるテカポ湖から眺める満点の星空や、「女王にふさわしい」と称賛されるほどの絶景を眺められるクイーンズタウンなど、大自然を楽しめる観光スポットが有名です。

そのほかの国々について

イギリスとオーストラリアの特徴にも触れておきましょう。

イギリスの正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」です。国土面積は24.3万平方キロメートル、人口は6,708万人（2020年時点）、首都は、ロンドン。ビッグベンの名でも知られるエリザベスタワーの時計塔は、観光名所として有名です。

続いて、オーストラリア。国土面積は日本の約20倍の769万2,024平方キロメートル、人口は約2,626万人（2022年12月時点）です。首都のキャンベラには、絶景を拝めるエインズリー山や、バーリー・グリフィン湖などがあり、市民の憩いの場となっているそうです。

まとめ

オーストラリアの国旗の見分け方、覚えられましたか？

国旗の特徴を覚えて、ぜひ友人や家族にクイズを出してみてくださいね！

出典：外務省