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札束でタクシーを停める!? 100人に聞いた『バブル時代のエピソード』に衝撃

  • 2023.10.5
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出典:TRILLニュース

テレビなどでも度々振り返られる、狂乱の時代とも言われる昭和のバブル景気。一般的には1986〜1991年のことを指します。

今の若い世代には現実とは思えない豪快エピソードが当時は多数あったといいます。

そこで今回TRILLニュースでは、昭和バブルを過ごした方を対象に「バブル期の“衝撃&ぶっ飛びエピソードを教えてください!」をテーマにアンケートを実施。

「えー!こんなことが本当にあったの!?」と思わず言ってしまいたくなる仰天エピソードが盛りだくさんです。

お金が舞う!?衝撃エピソード

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出典:taka1022/Shutterstock.com
夫が不動産業で、毎月お給料は現金支給。お給料の封筒が分厚くて立ちました。多い時は袋2袋に分けて頂きました。(70歳 / 女性)
当時の私はホテルで働いておりましたが、客からのチップがハンパなく、例えばルームサービス等で何かを客室に持って行くだけで手間賃に5,000円、1万円とくれるので、多い月は月収よりもチップの収入のほうが多いなんて事もありました。本来ならチップは貰ったらいけないようになっていましたが、皆普通に貰っていましたね。(55歳 / 男性)
お財布にお金を居れていなくても数週間は生きていけた。割り勘なんて有り得なかったし、交通費まで沢山頂けた時代だった。(51歳 / 女性)
京都で宴会バイトに2時間行くだけでチップといって五万円くらいもらえた。19や20の若者がベンツとかアウディとか乗り回していて近くの居酒屋へ行くかのように軽く海外旅行へ行きまくってた。(53歳 / 女性)
スナックでカラオケを歌ったら見ず知らずのお客さんに5,000円を割り箸にはさんで胸ポケットにチップとしてもらった。(51歳 / 男性)

今では考えられない会社にまつわるバブルエピソードも

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出典:IVASHstudio/Shutterstock.com

会社がそこまでしてくれるの!?という会社にまつわるバブルエピソードを集めてみました!バブル時代は今とは全然違うようで…?

超売り手市場だったので内定辞退が多く、辞退者が多い業界では、酷い場合、7次面接、8次面接を行うなどして学生を拘束する会社もあった。(54歳 / 男性)
就職活動で、単に先輩の話を聞かせてもらいに行っただけなのに、ホテルの最上階のレストランでステーキを食べさせてもらった。(52歳 / 男性)
薬剤師になってすぐのときでした。新しい薬剤の説明会にいったら製薬メーカーの方から5,000円をもらいました。(53歳 / 男性)
会社の創業祭が半端なかったです。 年一回の創業祭には新幹線で本社へ行き、女性はロングワンピかドレスを着用し、立食パーティープラス豪華景品付きのゲーム大会という豪華さでした。月一のランチデーには女性社員全員を集め、銀座のすし屋へ行ってランチをしていました。もちろん費用は全部会社持ちです。(63歳 / 女性)
友達が営業職の仕事をしていましたが、会社のクレジットカードを支給されていて交際費を使わないと怒られるとのことで、彼女のおごりで飲みにいっていました。(56歳 / 女性)
就職面接なのにホテルに呼ばれて豪華なバイキングを食べたこと。(49歳 / 男性)

王道!バブル時代のタクシーエピソード

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出典:photoAC

 

1万円札を上げてタクシーを拾おうとしてもなかなか捕まらなかった。(55歳 / 男性)
タクシーは、ホントに捕まらず、最終に間に合うようヒッチハイクして、知らない人の車で駅まで送ってもらった。毎月の飲み代とタクシー代は、20万を超えていた。でもお金に困った記憶はない。(54歳 / 女性)
六本木のタクシー争奪は凄まじかった。手を挙げている人の目の前に割り込んで手を挙げるようなマナーもへったくれもない取り合いは当たり前で、ただ手を挙げているだけではなかなか捕まらないので1万円札を数枚持って手を挙げて、送ってくれたらこれだけ払いますと見せないとなかなか捕まらなかった。(58歳 / 男性)
ワンメーター位の距離でタクシーを使い、1万払った。(49歳 / 男性)

みんなが手軽に使い過ぎて最早タクシーが捕まらないなんて、今では信じられないですね。お金をかかげてタクシーを捕まえている光景も今では全く見ることがないバブル時代ならではのエピソードでした。

バブル時代、現在(2023年)選ぶならどっち?

また、アンケートの回答者に「バブル時代と現在(2023年)、選ぶならどっち?」という質問もしてみました。気になる結果は…?

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作成:TRILLニュース

 

バブル時代が70%以上を占める結果に!やはり羽振りの良かった時代が恋しい方が多いようでした。

バブル時代を選んだ方の声

人々に活気があったから。(43歳 / 女性)
バブル時代にはお金の心配なんて一切しなかった、現在は金銭的に地獄。(51歳 / 男性)
お年玉の金額も良かったし、遊べる場所が多かった(43歳 / 女性)
間違いなく毎日ワクワクしていた。(53歳 / 男性)
今のように閉塞感や先行きの暗さがないから。(52歳 / 男性)

「明るかった」「自由だった」「活気があった」などポジティブなイメージが多く、何よりお金にゆとりがあった部分に良い時代だったと感じる人が多いようでした。

一方、現在(2023年)選んだ方にはこんな声も。

現在(2023年)を選んだ方の声

10代でバブル期を知っているが、どんな職業や仕事量でもお金をがっつり儲けていたので薄っぺらい時代だと思った。子どもながらに異常な経済状況とは分かっていたのでこれでおいしい経験をしている大人たちはあとあと大変になるんだろうなと予測していた。(48歳 / 女性)
長くはもたないあだ花だと思う。(58歳 / 女性)
今よりお金があって景気も良かったかもしれないけれど、スマホがない時代には戻れない。(45歳 / 女性)
なんかちょっとおかしな感じだった。みんな熱病にかかっているみたいだった。私は特に学生だったのでちょっと別世界に見えました。(53歳 / 女性)
成功したが、一気に、どん底に落ちた人を知っているので怖い。(63歳 / 男性)
バブル時代はいつか弾けてしまう可能性があるけど、今のような不景気な時は現状維持か、上がっていくしかないので、現在の方が良いと感じています。(39歳 / 男性)

いい部分と悪い部分を冷静にみている方も。中には、「すごい!」ではなくその以上さに「怖い…」と感じた方もいたようでした。また、インターネットやスマホがない時代には戻れない、という声も。

どの時代にもその時代の良さがある

驚きのエピソード満載でしたね!

この他にも様々なバブルエピソードがありました。ぜひみなさんの身近な方にもバブルエピソード聞いてみてはいかがでしょうか?



調査方法:インターネットサービスによる任意回答(選択式)
調査実施日:2023年9月27日〜10月2日
調査対象:全国の20代~70代
有効回答数:57名

編集:TRILLニュース

※一部の画像はイメージです。

※アンケート回答は原文ママ