信頼を失うこともある！？【電話のNGマナー】ダメな場所で話していませんか？

生活の中で欠かせない存在となったスマホ。肌身離さず身に付けていて、スマホがないと仕事にならないという方もいるでしょう。

使い方に気を付けないと、「礼儀がない人」と思われ取引先などから信用を失ってしまう可能性があります。今回は、ビジネスシーンでの“スマホの使用マナー”について解説します。自分の行動がマナー違反になっていないか、今一度確認してみてくださいね。

【NGマナー1】ながら電話やながら歩き

街中でスマホをいじったり歩いたりがら歩いている方を多く見かけますが、ビジネスに限らず基本的なマナーとして歩きながら使用するのはNGです。操作や通話に気を取られて、周囲への配慮が欠けてしまうことがあります。

スマホの操作や会話に夢中になり、他人とぶつかってしまったり事故に繋がったりする危険性があるため、スマホはなるべく安全な場所で使いましょう。

【NGマナー2】騒がしい場所での電話

どこでも電話をかけることができる便利なスマホですが、電話をかける際はお互いに声が聞き取りやすく通話しやすい“静かな環境”がビジネスマナーの基本です。周囲が騒がしい場所の場合、お互いの話が聞き取りづらく相手にも迷惑をかけてしまうことになります。

プライベートで友人と話すときならいいかもしれませんが、ビジネスシーンでは不適切となるので気を付けましょう。また声のトーンについても、その場の状況に応じて周りへの配慮を忘れないように心がけてくださいね。

【NGマナー3】人が多い場所での重要な話

外で電話をする際の注意点として、いつどこで誰が何を聞いているか分からないということです。会社の外で電話することで、個人情報や重要案件の漏洩に繋がる可能性があります。そのため、重要な話については、人が周りにいない環境やオフィスに戻ってからなど気を遣うことが大切です。

安全にスマホが使用できる環境か確認しよう

ビジネスシーンだけに限らず、スマホを使用する際は周囲の環境が整っているか確認しましょう。場所によっては使用が禁止されていることもあります。周りへの配慮を心がけて、スマホの使用を見直してみてくださいね。

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。

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監修：能美黎子（のうみれいこ/ Instagram：@reikonohmi）
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集：TRILLニュース