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“仕事を休みたいとき”は電話?メール?【NG行動】をしちゃうと信頼を失う危険も

  • 2023.9.25
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会社を休むときの連絡ってどうしていますか?

「電話が苦手なので連絡しづらい…」「そもそも、電話では連絡をしない」など、さまざまな方がいるでしょう。もちろん会社にもよりますが、仕事を休む場合にはメールなどではなく電話で連絡をするのが社会人としての基本マナーです。

今回は、会社を休むときの電話連絡について、ポイントや伝えるべきことや、してはいけない行動を解説します。

電話をかける際のポイント

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急遽会社を休む場合には電話連絡が基本となります。会社に電話をかける際のポイントは3つです。

  1. 直属の上司に連絡する
  2. 始業10〜15分前に連絡する
  3. 報告ではなく相談をする

電話連絡は始業の10~15分前に入れるのが一番よいとされています。早すぎると出勤している人がいない場合がありますし、始業時間を過ぎてからでは会社によっては無断欠勤扱いになる可能性もあります。また「会社を休みます」と報告するのではなく、「本日、お休みをいただいてもよろしいでしょうか?」というように相談という形で伝えるといいでしょう。

電話で伝えるべきポイント

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連絡をするときに、以下の3つのことを伝えましょう。

  1. 休む期間と理由
  2. 業務の引き継ぎについて
  3. 休暇中の連絡先

電話で伝えることを事前に整理してメモなどにまとめておくとスムーズに伝えられます。休む期間と理由については、できるだけ具体的に伝えましょう。業務が滞らないように引き継ぎや代理の方を立てる提案もできるとベストです。また、休暇中の連絡先について上司と相談をしておくと、次の出勤のときに円滑に仕事を進めることができますよ。

NGな行動5つ

会社を休むときにやってはいけないNG行動はこちらです。

  1. 嘘の理由で休む
  2. 上司に伝えず別の人に連絡をする
  3. 業務の引き継ぎをしない
  4. 始業を過ぎてから連絡する
  5. 無断欠勤する

上記の5つの行動は、信頼関係を失ってしまう可能性もあるので避けましょう。

休むときも周囲への配慮を忘れずに

当日などに急遽会社を休む場合は、職場の人のことを考えて行動をしましょう。職場での人間関係を円滑に進めるには、相手への配慮と細かい気遣いが大切です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集:TRILLニュース