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【仕事辞める】→どう伝えるのが正解?職場で“気まずくならない”伝え方

  • 2023.9.29
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G-Stock Studio/shutterstock.com

「会社を辞めることにしたけれど、いつ上司に伝えたらいいの?」
「退社理由は何て言えばいいのだろう」

転職を決意、いざ退職!となると、どのように上司に報告をしたらいいか色々と悩みますよね。筆者も転職をした際に、どのタイミングで、どのように報告をして退職をするのかとても考えました。

今回は転職を決めたときに役立つ、円満退社の秘訣や勤め先に伝える時期、退職理由の上手な伝え方を伝授します。

退職を伝える時期は、辞める1か月前までがマナー

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mapo_japan/shutterstock.com

退職の意思は、遅くとも退職の1か月前までに伝えましょう。自社規則を確認したうえで、「退職日の1〜3か月前」に伝えるのが一般的となります。

民法上では、期間の定めのない雇用契約の場合「退職希望日の2週間前まで」に退職届を出せば退職できると定められていますが、引き継ぎなど周りの方への配慮も含めると1か月前までに報告するのスムーズです。

最初に報告する人は?

退職を伝える際は、まず直属の上司に報告をします。必ず口頭で報告をするようにしましょう。メールや電話などでの報告はおすすめしません。円満退社を求めるのであれば対面にて伝えたほうがいい内容のため、「ご相談のお時間をいただけますか?」などと連絡してアポイントを取りましょう。

退職報告の上手な伝え方

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Elle Aon/shutterstock.com

上司に面談で伝える際のポイントは5つです。話すことをまとめたうえで面談に臨んでくださいね。

  1. 退職する意思
  2. 退職する大きな理由
  3. 希望する退職日
  4. 自分の関わっている業務の状況/引き継ぎについて
  5. 有給休暇の残数と消費について

「これまで大変お世話になりました」と感謝の気持ちを添えながら「○月○日付で退職を希望しております」と、退職する意思を伝えましょう

退職する大きな理由については、やりたいことが見つかったなどと前向きな内容を伝えるのがおすすめです。その他の内容については上司と相談し、状況に合わせて柔軟に対応しましょう。

転職先を聞かれたら?

よく聞かれるのが、次の転職先です。これについては、基本的に答える義務はありません。上司との関係性にもよりますが、次の転職先が競合他社の場合やどこでどのように繋がっているか分からないため、転職先は伝えないことをおすすめします。信頼している上司であれば、次の勤め先の詳細については転職後に報告をするとよいでしょう。

次のステージに向けて

転職は、自身の次なるステージへのステップアップとなります。そのためにも、円満退社となるようしっかりと区切りをつけて、気持ちのいいスタートを切りたいものですよね。転職を控えている方はぜひ参考にしてくださいね。

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集:TRILLニュース