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「飲み会断りたい…!」悪い印象を持たれない“上手な伝え方”って?

  • 2023.9.22
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画像:photoAC

「飲み会を断りたい!だけど、気まずくなりそうで断れない…」という経験をされたこと、一度はありませんか?特に会社内での飲み会には、行かないといけないような雰囲気を感じることがありますよね。

仕事の会食と違い、プライベートの会社の飲み会は基本的に断っても問題ありません。しかし、ただ断るだけでは相手を不快にさせてしまう可能性があります。今回は、すぐに使える上手な断り方を伝授します。断ることをマイナスと捉えずに、一つのコミュニケーションとしてプラスに考えてみましょう!

上手な断り方のポイント3つ

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お誘いを上手に断るポイントは3つです。

  1. お誘いいただいたことに対して「感謝」する
  2. 行けないことに対して「謝罪」する
  3. 「代替案」を伝える

「参加しません」「飲み会に行きたくありません」などと正直な気持ちをそのまま伝えてしまうのはNGです。相手を不快にさせてしまう可能性があります。もし行きたくない飲み会だったとしても、お誘いをしていただいたことに対して感謝の気持ちを最初に伝えましょう

その後に、行けない旨の謝罪を伝えます。最後に、代替案を伝えるようにしましょう。夜が難しいのであれば「昼間のランチに今度ご一緒させてください!」など一言添えることで、相手も気を悪くしません。

断りフレーズ5選

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角が立たず、使いやすい断りフレーズを5つご紹介します。

  1. 【予定がある】
    大変残念ですが、他の予定が入っているため参加できません。

  2. 【家族の事情】
    家族の都合で、急遽参加できなくなってしまいました。

  3. 【体調が悪い】
    体調がすぐれないので、参加はやめておきます。

  4. 【禁酒中・ダイエット中】
    今お酒(ダイエット中)を控えているので、今回は遠慮しておきます。

  5. 【特に理由は伝えない】
    今回は都合が合わず、参加できなくなってしまいました。

ポイントは、はっきりと断ることです。曖昧に「考えておきます」「行けたら行きます」などと言ってしまうと参加の意志があるように捉えられてしまう可能性があるからです。理由がなくても大丈夫ですが、明確に参加ができない旨を伝えることが大切です。

好感度が上がる人の断り方

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飲み会には行きたくはないけれど、上司や目上の方と親睦は深めたい場合もありますよね。その場合には、ワンランク上の断り方をおすすめします。

ポイントは、代替案の提案の仕方です。「飲み会には参加できないけれど、仕事の場でいろいろと教えてください」という表現で伝えると、相手に興味があり親睦を深めたいという意思表示ができます。

〈例文〉
今回は参加できず申し訳ありません。〇〇さんに仕事で教えてほしいことがあったので、ぜひまた今度お時間をください!

上手な断り方を覚えておこう!

断るとなるとマイナスのイメージを持たれがちですが、断り方によって好印象になることもあります!断り上手になり、ストレスフリーな人間関係を築いてみてくださいね。

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。
※お酒は20歳になってから。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集:TRILLニュース