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あ、上司がミスをしているかも…。「間違ってますよ」というのは【NG】上手く伝える方法は?

  • 2023.9.26
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人のミスを指摘するのって難しいですよね。ましてや、目上の方や上司に対してミスがあった場合はなおさら…。

ミスに気づいても伝えづらく、そのまま黙認してしまう方が多いのではないでしょうか。しかし、円滑に仕事を進めるためには、相手に伝えなくてはいけない状況も出てくるはずです。

今回は、上司のミスに対する上手な伝え方を伝授します!今まで伝え方に悩んでいた方は、ぜひ参考にしてくださいね。

絶対にNGな伝え方!

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絶対にNGな伝え方は、「それは間違っていると思います!」と指摘すること。

上司に対してだけではありませんが、相手にミスを指摘する際に「それ、間違っていますよ」や「ここはミスです」と決めつけた言い方をすることは絶対にNGです。

はっきりと伝えることは大切ですが、正面から否定をしてしまうと反感を買ってしまう可能性があります。伝えるときは、相手を尊重し思いやりのある言葉でやんわりと伝えることが大切です。

間違いを指摘するときに使えるフレーズ7選

コツとしては、必ず前置きに「自分の伝え方が悪かった」「自分の間違いかもしれない」などといった謝罪やへりくだった言葉を入れましょう。

【間違いを指摘する際に使えるフレーズ】

  1. 「大変恐縮なのですが」
  2. 「大変申し上げにくいのですが」
  3. 「恐れ多いのですが」
  4. 「大変僭越ですが」
  5. 「私の記憶違いでしたら申し訳ありません」
  6. 「言葉足らずで申し訳ございません」
  7. 「私も気づかなかったのですが」

意見が食い違ったときの対処法

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ミスではないけれど、上司と意見や考え方が違ってしまったという場合もあると思います。そんなときも、自分の意見を伝えるかどうか迷いますよね。その場合のポイントをお伝えします。

  1. いったん、上司の意見を受け入れる
  2. その後に自分の意見を伝える

上司の意見や考えについて一度受け入れ、その後に「そうですね。このような場合はどうでしょうか?」「この場合ですと、こういった意見もあるかもしれません」などと伝えると、上司も意見を受け入れやすくなりますよ。

相手が嫌な気持ちにならないように

たとえ上司が間違っていたとしても、言い方によっては、相手を不快にしてしまう可能性があります。円滑に仕事を進めるためにも、上司との信頼関係を崩さないように、伝え方には注意しましょう。もちろん同僚や後輩に伝える際も同様の気配りができれば素敵です。気遣いと思いやりを心がけながら、相手の立場に立って伝えてみてくださいね。

 

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ライター:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集:TRILLニュース