1. トップ
  2. 【旅館のNGマナー】“荷物置いたらダメな場所”あるって知ってた?

【旅館のNGマナー】“荷物置いたらダメな場所”あるって知ってた?

  • 2023.9.30

旅行や出張で、旅館に宿泊することがありますよね。和室ならではの趣や、落ち着いた雰囲気が好きな方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、旅館に宿泊するときに知っておくべき、NGマナーをご紹介します。もしかすると、自分でも気づかないうちに、NG行動をしているかもしれません。気持ちよく利用するためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.床の間に荷物を置く

undefined
Bhakpong/shutterstock.com

床の間に荷物を置いていませんか?床の間は、飾られた掛軸やお花を鑑賞するための場所。和室で一番格式の高い場所とされているため、空いているスペースのように見えても、荷物を置くのはNGです!荷物は床の間以外の場所に置くようにしましょう。

2.湿ったタオルを畳や座椅子に置く

undefined
Antonina Polushkina/shutterstock.com

入浴後、湿ったタオルを畳や座椅子の上に置いていませんか?畳にとって湿気は大敵で、カビや変色の原因になります。座椅子の座布団に湿ったタオルを置くのも、雑菌などが繁殖する恐れがあり、衛生的ではありません。使用後のタオルは、洗面所のタオル掛けに掛けるようにしましょう。

3.部屋を散らかしたまま出る

undefined
elfarero/shutterstock.com

旅館の客室はプライベート空間ではありますが、清掃に入る仲居さんのためにも、部屋を出る際はある程度片づけておくのがマナーです。浴衣や部屋着などの脱いだ服はひとまとめにし、ゴミは分かるようにまとめておくなど、心遣いを忘れずに。ただし、旅館によって片付けの仕方が異なるため、布団を畳む必要はありません。

マナーを守って気持ちよく宿泊しよう

旅館に宿泊する際、知っておきたいNGマナーをご紹介しました。正しいマナーを心掛けて、気持ちよく滞在できるとよいですね。ぜひ実践してみてください!

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。



監修:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集:TRILLニュース