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畳の和室に入るときの【NG行為】があるんです!“旅館でも気を付けるべき”マナー

  • 2023.10.11

日本文化の象徴とも言える、畳。近年は洋式の家が多くなっていますが、旅館などではまだまだ畳を見かけますよね。自宅に和室や畳がない方の場合、畳に上がる時の正しいマナーを知らないかもしれません。

そこで今回は、畳に上がる時のNG行為をご紹介。旅館や、知人宅の和室に上がる際に気を付ける必要があるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

畳に素足で上がるのはNG

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出典元:photoK-jp/Shutterstock.com

実は、畳の上を素足で歩くのはマナー違反とされています。夏は素足でサンダルをはいている方もいるかもしれませんが、サンダルを脱いで、そのまま上がるのは避けましょう。

ではなぜ、畳の上に素足で上がってはいけないのでしょうか?

素足で畳に上がってはいけない理由

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出典元:Andrey_Popov/Shutterstock.com

畳の上は、布団を敷いたり、低いお膳で料理を並べたりします。また茶席では、茶碗を直接置くこともありますよね。つまり畳は、テーブルやベッドのように使うことがあるのです。そんな畳の上を素足で歩き、汗や汚れ、ニオイが付いたら…。不快感を与えかねません。

靴下やストッキングを用意しよう

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出典元:Drazen Zigic/Shutterstock.com

和室を利用する時は、あらかじめきれいな靴下やストッキングを用意しておきましょう。心身ともに清らかであることが基本の茶席では、入る前にきれいな靴下や足袋にはき替える方も多いようです。

ただ、旅館などで入浴し、足を洗った後は、素足でくつろいでも問題ないとされています。

畳は清潔な足で上がろう

今回は、畳に上がる時のNG行為をご紹介しました。普段、和室を使い慣れていない方は、素足で何気なく畳の上を歩いてしまうかもしれません。旅館や友人宅で畳に上がる時は、きれいな靴下を持参するのを忘れないようにしましょう!

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です
※記事内の画像はイメージです
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります


監修:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集:TRILLニュース