【ビュッフェ】好きなだけ盛る→それNGです！大人なら知っておくべき“基本のマナー”

同窓会や懇親会などで、交流を深める場として開催される立食パーティー。ビュッフェ形式のものも多くあります。

ビジネスシーンでは、初対面の方と交流することも多いため、なるべくよい印象を与えたいですよね。しかし、「どのような振る舞いをすればいいのかイマイチ分からない…」という方もいるのではないでしょうか？

そこで今回は、立食パーティーの基本マナーをご紹介。社会人として正しく振る舞えるよう、しっかりチェックしておきましょう！

まずは主催者にあいさつ

パーティー会場へ到着したら、まずは主催者にあいさつをしましょう。招待していただいた感謝を伝えつつ、あいさつの言葉を述べるのがベストです。ただし、主催者がほかの方と話していたり、準備で忙しそうにしたりしている場合は無理に声をかけず、タイミングを見て再度うかがうのがよいでしょう。

料理の取り分けは適量を意識して

さまざまな料理が並ぶ立食パーティーでは、ついお皿にたくさんの料理を取りがちです。お皿に盛る料理は、自分で食べ切れる量にしておきましょう。目安としては、前菜3種類、メイン料理2種類ほど。お皿は1回に1枚使うようにし、次の料理を取るときは新しいお皿を使うようにします。

料理は並んでいる順番で取る

ビュッフェスタイルの料理は、基本的に右から左へ順番にコース料理が並んでいます。そのため、途中から割り込んだり、逆方向で取り進めたりするのは避けましょう。見た目が美しくなるように盛っていきます。

お皿やカラトリーは片手で持つ

立食パーティー中、皿やフォーク、スプーンなどは、片手で持つようにします。グラスも一緒に片手で持つことがよいとされていますが、難しく感じる方もいるでしょう。そのような場合は、食事をするときはグラスをテーブルの上に一旦置くようにするのがおすすめです。

スマートに立食パーティーを楽しもう

さまざまな人が参加する立食パーティーでは、正しいマナーでスマートに振る舞うことで、一目置いてもらえるかもしれません。初対面の方にも好印象を持ってもらえるよう、一つひとつの所作に気を付けて、立食パーティーを楽しみましょう！

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。

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監修：岡和田かなえ （Instagram /LINE公式アカウント）編集：TRILLニュース

2022年2月にジャパンエレガンススタイルアカデミーで実践テーブルマナー講師の資格を取得。「美所作を身につけエレガントに輝く女性を応援したい」という想いのもと、東京で開催した実践テーブルマナーレッスンは9ヶ月連続満席。その後、接遇ビジネスマナー講師資格、及び教養エレガンスマナー講師資格を取得。現在はジャパンエレガンススタイルアカデミーの認定講師としてマナー講師養成講座を実施し、講師を育成中。