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「下品な人って思われるかも?!」箸の【NGな使い方】と正しいマナー

  • 2023.9.22

多くの日本人が幼いころから当たり前のように使っている“箸”。不自由なく使えはするものの、正しい使い方を理解しているか改めて問われると、意外と答えられない方も多いかもしれません。食事のマナーとして正しく箸が使えていないと恥ずかしいですよね。

そこで今回は、箸の正しい使い方についてご紹介。正しい使い方をマスターして、食事を楽しみましょう!

マナー違反の箸の使い方

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Kiattipong/shutterstock.com

まずは、誤った箸の使い方についてご紹介します。

①迷い箸

どの料理を取ろうか迷い、皿の上で箸をうろうろさせる迷い箸。口を付けた箸を、いつまでも料理の上でうろうろさせるのは美しい姿ではありません。あらかじめ取る料理を決めてから箸を動かしましょう。

②ねぶり箸

食事中に箸の先を舐める行為です。箸の先端に食べ物が付いているとついやってしまいがち。下品に見えるだけでなく不衛生なので控えましょう。

③刺し箸

食材を箸で刺す行為。すべりやすい食材を食べる際にやってしまいがちですが、箸で刺すのはNGです。箸先が汚れ、幼稚に見えてしまいます。

箸の正しい持ち方

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akiyoko/shutterstock.com

NGの使い方の一つとして、刺し箸をご紹介しましたが、食材をきちんと持てないのは、箸の持ち方が間違っているからかもしれません。ここで、正しい持ち方をおさらいしておきましょう。

上の箸は、人差し指と中指で挟み、親指で支えます。下の箸は、親指の間から入れ、薬指で支えるだけ。箸先を揃えて、きれいな三角形ができれば完成です。

上の箸だけを動かすようにすると、きれいに食材を取れますよ。

正しい箸の使い方をマスターしよう

社会人になると、飲み会や会食で目上の方と食事をするケースが増えてくるもの。中には、食事のマナーを気にする方もいます。相手にマイナスイメージを与えないためにも、箸の持ち方は当然のマナーとして身に付けておくのがよいでしょう。ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。


監修:岡和田かなえ (Instagram /LINE公式アカウント)編集:TRILLニュース

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2022年2月に実践テーブルマナー講師の資格を取得。「美所作を身につけエレガントに輝く女性を応援したい」という想いのもと、東京で開催した実践テーブルマナーレッスンは9ヶ月連続満席。その後、接遇ビジネスマナー講師資格、及び教養エレガンスマナー講師資格を取得。現在はジャパンエレガンススタイルアカデミーの認定講師としてマナー講師養成講座を実施し、講師を育成中。