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パートナーの実家に何か持って行く?お彼岸の【OK・NGマナー】大人なら知っておいて!

  • 2023.9.21

春秋の年に2回、先祖の供養をする行事、お彼岸。お彼岸には、お供え物をするのが基本ですが、お彼岸のお供え物に何を選んだらよいのか分からない…という方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、お彼岸に他家を訪れる際の、手土産のマナーをご紹介。お供え物の選び方や、OK・NGマナーなど、大人として知っておくべき情報ばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。

お彼岸のお供え物の選び方

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Mila Naumova/shutterstock.com

お彼岸の期間にパートナーの実家など、他家を訪問するときは、故人やご先祖様への礼儀として、必ずお供え物を持って行くのがマナーです。お彼岸のお供え物としては、故人の好きだった食べ物や、お花、お線香などが一般的です。

掛け紙は必要?

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出典:PhotoAC

お彼岸のお供えでは、のし紙ではなく、のしのついていない掛け紙を準備します。水引は白黒、地域によっては白黄の結び切りが基本。表書きは「御仏前」や「お供え」とし、その下に自分の名前を書きます。

おすすめのお供え物

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karinrin/shutterstock.com

お供え物として、最近注目されているのがお米。お供えしている間に腐る心配がなく、お米をもらって困る家庭はほとんどないからです。また、果物もお仏壇が華やかになるうえ、季節を感じられるお供え物として定番。

また、春はぼた餅、秋はおはぎ、あんこを使ったお饅頭や最中などの和菓子もおすすめです。和菓子を選ぶときは、お仏壇にお供えした後にみんなで分け合うことを考えて、個包装の物を選ぶのがベターでしょう。

お供え物で敬意を伝えよう

お彼岸の手土産のマナーをご紹介しました。日持ちする、お仏壇が華やかになる、故人が好きだった、分けやすいなど、選ぶポイントはさまざま。訪問先の家庭との関係にもよりますが、ポイントを押さえて選んでみてくださいね。お彼岸はお供え物を用意して、故人や先祖への敬意を伝えましょう。

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。


監修:岡和田かなえ (Instagram /LINE公式アカウント)編集:TRILLニュース

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2022年2月に実践テーブルマナー講師の資格を取得。「美所作を身につけエレガントに輝く女性を応援したい」という想いのもと、東京で開催した実践テーブルマナーレッスンは9ヶ月連続満席。その後、接遇ビジネスマナー講師資格、及び教養エレガンスマナー講師資格を取得。現在はジャパンエレガンススタイルアカデミーの認定講師としてマナー講師養成講座を実施し、講師を育成中。