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「さすが」と思ってもらえるかも!知らなかった!お茶の淹れ方に違いがあるなんて。

  • 2023.9.18

爽やかな香りやほのかな渋みで、奥ゆかしい味わいを楽しめる日本茶。自宅にお客さんを招いた際に、和菓子とセットでふるまう方も多いのではないでしょうか?実は、お茶の種類によって、適切な淹れ方があるんです。

そこで今回は、正しいお茶の淹れ方を種類別にご紹介。おいしいお茶を提供できるように、ぜひチェックしてみてくださいね!

玉露は50℃~60℃

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日本茶の最高峰とも言われる、玉露。香りが強く繊細な茶葉のため、50℃~60℃のお湯で淹れましょう。香りに深みのある、甘い味わいの玉露を淹れられますよ。

煎茶は60℃~80℃

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流通量が多く、最もポピュラーとされている煎茶は、カテキンが多く含まれ、爽やかな味わいが特徴。お茶を淹れる際は、60℃~80℃くらいのお湯で作るのがベストです。10gの茶葉を210mlのお湯(80度)に入れ、60秒後に抽出する淹れ方がおすすめです。

ほうじ茶は熱湯

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香ばしい香りが特徴のほうじ茶は、90℃を超える熱湯で作るのがよいでしょう。高温かつ短時間でサッと抽出すると、ほうじ茶の香ばしさが引き立ちます。

淹れ方を工夫して、おいしいお茶を楽しもう

淹れるお茶の種類によって、適切な湯温が異なることを知らなかった方も多いかもしれませんね。自宅に招いたお客さんに、おいしいお茶を出せると、「さすが!」と思ってもらえるかもしれませんよ。ぜひ参考にしてみてください!

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
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監修:岡和田かなえ (Instagram /LINE公式アカウント)編集:TRILLニュース

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2022年2月に実践テーブルマナー講師の資格を取得。「美所作を身につけエレガントに輝く女性を応援したい」という想いのもと、東京で開催した実践テーブルマナーレッスンは9ヶ月連続満席。その後、接遇ビジネスマナー講師資格、及び教養エレガンスマナー講師資格を取得。現在はジャパンエレガンススタイルアカデミーの認定講師としてマナー講師養成講座を実施し、講師を育成中。