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お茶を出すときに【NG行動】してない?“丁寧な人”だと思われるためのマナー

  • 2023.9.16

日本人になじみのあるお茶。ゆっくり過ごしてほしいという意味を込めて、来客にふるまう方も多いのではないでしょうか?しかし、日本茶を出すときには、ちょっとした注意が必要なんです。

今回は、来客への日本茶の出し方についてご紹介。細かなポイントですが失礼な印象を与えないように、しっかりと押さえておきましょう。

【NG行動1】湯呑と茶托を一緒に運ぶ

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norikko/shutterstock.com

日本茶は、湯呑と茶托(ちゃたく)を一緒に運ばず、別々にして運びましょう。客人の前まで持っていったら、湯呑の底を布巾でひとふきし、茶托にセットしてから提供します。

提供するときは、客人の右手側から出すようにし、湯呑の絵柄を客人に向けるようにしましょう。

【NG行動2】急須の蓋を押さえずに注ぐ

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日本茶を淹れるときは、必ず空いている手で急須の蓋を押さえましょう。片手でも淹れられますが、両手を使って注いでいるほうが、より丁寧な印象を与えられます。

丁寧な所作でおもてなししよう

一つひとつの所作を美しく行うことで、品の良さを印象付けられるかもしれません。ほんの一瞬の所作ですが、正しいマナーを心がけましょう。ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。


監修:岡和田かなえ (Instagram /LINE公式アカウント)編集:TRILLニュース

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2022年2月に実践テーブルマナー講師の資格を取得。「美所作を身につけエレガントに輝く女性を応援したい」という想いのもと、東京で開催した実践テーブルマナーレッスンは9ヶ月連続満席。その後、接遇ビジネスマナー講師資格、及び教養エレガンスマナー講師資格を取得。現在はジャパンエレガンススタイルアカデミーの認定講師としてマナー講師養成講座を実施し、講師を育成中。