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「本気でオススメ」「超有益」【iPhone】服薬機能、私には関係ないなんて思わないで!

  • 2023.10.4

 

2014年に公開されたiPhoneの「ヘルスケア」。使っている人は使っているけど、開いたことすらないという人もいるかもしれません。歩数などのアクティビティの記録はイメージしやすいですが、それ以外にもいろんな体にまつわる記録ができるのですよ。

その中でも“服薬管理”についてを、今回はご紹介していきます。

単なる飲み忘れ防止だけじゃない

“服薬管理”というと、薬の飲み忘れ防止のリマインダーくらいだと思うかもしれませんが、iPhoneの「ヘルスケア」はそれだけじゃありません!

例えば、私はアトピー性皮膚炎の治療のための通院で、光線治療とプラセンタ注射をしてもらっています。予約制の病院ではなく自分の都合で行くため、前回いつ行ったか忘れてしまうこともしばしば。

自分の肌のコンディションと治療の関係性を振り返るのに、いつ施術したか把握するのにもヘルスケア機能が使えるんです。

「定常的に薬を服用していない私には関係ない」と思いがちですが、こんなふうに幅広いシーンで活用できるのです。

薬の登録方法

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では「ヘルスケア」を開いてみましょう。まずは“概要”が表示されます。画像ではすでに“服薬”の項目がありますが、ない方は右下の「ブラウズ」をタップします。

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続いて、カテゴリを選ぶ画面になりますので、「服薬」カテゴリを選択します。

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では「薬を追加」から登録していきますよ。

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画面の指示通り、薬の名前、種類、有効成分(不明ならスキップ)、服用のタイミング、形、色、背景色と設定していきます。薬か処方箋(お薬手帳)などを用意するといいですね。

種類や形を見ると、実に様々なタイプが用意されているのがわかると思います。飲み薬だけでなく、塗り薬や注射、吸引薬etc。「あれも登録できそう」と思いつくかもしれません。

服用のタイミングは、不定期であれば頻度は「必要なとき」にしておきます。それ以外はリマインダーのために時間の設定が必要ですが、だいたいでOKです。

色については自由ですが、私はシートの色を背景色にしています。

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「追加詳細情報」の表示名は、効果などにしておくとわかりやすいです。ほかには「食後」など必要な情報があれば記載しておくといいですよ。設定ができたら下部の「完了」をタップして完成です。

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このような流れで、私は光線治療などの施術も登録しました。サプリメントも飲んでいるのでそちらも忘れないように登録しました。

服用の管理方法

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次に服用した際の記録です。「ヘルスケア」を開いたら“服薬”を開きます。今日の薬が表示されていますので該当の薬を「+」をタップします。

「必要なとき」で登録した薬の場合は「必要なときの服薬」から記録します。

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記録のための画面を開いた時刻が服用時刻として反映されます。問題なければそのまま「服用」→「完了」で記録します。

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記録済みになりますので、これでOKです。

「ヘルスケア」は頭痛の管理もできますので、頭痛のあった日と薬を飲んだ日を見返すと何かわかることもあるかもしれないですね。

まとめ

iPhoneの「ヘルスケア」ですが、医療機関の電子カルテと連携して普段の健康状態から診察に活かす仕組みがあります。日本でも札幌医科大学が運用開始しているとの発表をしています。

Apple Watchにしても、Apple社が健康管理にとても注力している印象を受けますので、将来的には「ヘルスケア」に記録された内容が診察や治療に役立つ日も来ることでしょう。今日からでも自分の体の記録をしてみてください。

SNSでも「本気でオススメ」「超有益」など、絶賛されていましたよ!

※SNSの情報は2023年10月4日時点のものです。



ライター:津田マリリン(@marilyntsuda
スマホ・アプリライター。Androidアプリ開発の知識を活かし、スマホやアプリの魅力を発信。

編集:TRILLニュース