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設定、そのまま放置してない?→危ないかも…【iPhone】プロが教える“変更しておくべき設定”

  • 2023.11.16
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写真:PIXTA

新しいiPhoneを手にしたときってワクワクしますよね。自分が使いやすいようしたり、テンションが上がる壁紙の設定にしたり、ひとつひとつが楽しくなります。

でもiPhoneの初期設定で気を付けてほしいことがあります!今回は“変更しておくべき初期設定”について解説していきますね。

位置情報は基本ON、アプリごとに切り替え

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位置情報で誰かに居場所がわかってしまうのはいや!という方はすぐに設定を変更しましょう。

iPhoneの「設定」→「プライバシーとセキュリティ」の位置情報サービスはONにします。その下に位置情報を求めたアプリの一覧が並んでいますので、アプリによって設定を変えておきましょう。初めてアプリを起動した際に求められますが、基本的には「Appの使用中は許可」でいいと思います。

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「位置情報サービス」→「位置情報を共有」には「iPhoneを探す」があります。こちらは特にONにしておくことがおすすめ。iPhoneを失くしてしまった際などに探すことができますよ。

好みに合わせた情報がほしいならトラッキングは許可

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趣味やネットショッピングなどお好きであれば、「プライバシーとセキュリティ」にある「トラッキング」をONにしておくといいですよ。これはユーザーの利用状況や趣味趣向などからおすすめのアプリや情報を提供してくれるというものです。

いらないのであれば、OFFにしておきましょう。

iPhoneの名前を変更しておく

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iPhoneには名前を設定することができます。何も設定していなければ「“Apple ID”のiPhone」と表示されます。これは画像などを共有する際に利用するAirDropや、インターネット共有のテザリング、Bluetoothなどで表示されます。

本名で表示されるのに抵抗があれば、何か別の名前を設定しておきましょう。「設定」→「一般」→「情報」→「名前」で自由に変えられますよ。

AirDropの設定は「連絡先のみ」にしておくのがおすすめ。「すべての人」を選択すると、知らない人からデータを受信してしまう可能性があります。

「設定」→「一般」→「AirDrop」で設定できますよ。

バックアップはしておくべき?

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まず、iCloudのバックアップをONにします。

「設定」→一番上の、自分の名前が表示されているアイコンをタップ→「iCloud」→「iCloudバックアップ」から確認できますよ。

「オン」にすることで、一定の条件下※で自動バックアップされますので、もし故障などとなっても最後のバックアップまでは復元が可能になります。

※iPhoneが電源とWi-Fiに接続され、ロックされているとき

ただし、無料でiCloudにバックアップできる容量は5GBまでで、それ以上は有料です。

バックアップしておきたいアプリが限られている方は、「設定」→「ユーザ名」→「iCloud」→「アカウントのストレージを管理 / ストレージを管理」→「バックアップ」の流れでバックアップの必要がないアプリを「オフにして削除」することができます。

基本的にアカウントが存在するものはログインしなおせば復元できるためバックアップ不要です。ただし、LINEのトーク履歴に関しては機種変更の際などに消えてしまうので、必要であればバックアップの対象にしておきましょう。

不要な通知はOFF

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不要なアプリからの通知はOFFにしておくと、邪魔な通知が減ってスッキリします。「設定」→「通知」で切り替えができます。

モバイル通信の設定でデータ量の節約

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契約している通信プランが無制限や大容量ではないプランの場合、アプリによっては出先では使わない・不要なものもあると思いますので、不要なアプリはモバイル通信をOFFにしておくとデータ量の節約になります。「設定」→「モバイル通信」から確認できます。

まとめ

ご自身のiPhoneを確認してみて、「ここがON(OFF)になってた!」なんて設定もありませんでしたか?セキュリティとデータのバックアップは特にリスクも伴いますので、今一度、見直してみてください。


ライター:津田マリリン(@marilyntsuda
スマホ・アプリライター。Androidアプリ開発の知識を活かし、スマホやアプリの魅力を発信。
※記事内の画像はイメージです