捨てないでッ！《警視庁が教える》ペットボトルの活用法「人間の素晴らしい知恵」「普通にすごくね」

非常時に必要なものをそろえた防災バッグ、自宅に備えていますか？

懐中電灯を使うと、すぐに処分してしまう空いたペットボトルが、停電時にも活躍するランタンに大変身。ちょっとした工夫で簡単にできますよ。警視庁警備部災害対策課の公式X（@MPD_bousai）を参考にそのやり方をご紹介します。

必要なのは、懐中電灯。防災バッグの中や、自宅に常備している方も多いと思います。

まず、空のペットボトルのラベルを外します。そこに水をたっぷり入れます。

懐中電灯は立てて使います。この時、懐中電灯によっては不安定になって立たない場合もあるので、気を付けてくださいね。

水の入ったペットボトルを、立てた懐中電灯の上に乗せます。

懐中電灯の光がペットボトルの水で乱反射して、即席のランタンになります。強すぎる光ではなく、広い範囲をやさしく明るくしてくれます。

ペットボトルの形によって光り方も変わります。ペットボトルが透明な方が、より明るくなるようです。

自立しないような小さめの懐中電灯をお持ちの方もいると思います。その場合は懐中電灯の光る部分を上に向け、コップに入れます。そのコップの上にペットボトルを置くといいそうですよ。

停電などの非常時にも、ちょっとした工夫で便利なランタンに。投稿元には「これ普通にすごくね」「さすが人間の素晴らしい知恵ですね」と評価のコメントがたくさんついていました。

とても簡単にできるので、みなさんも試してみてください。

※コメントは2023年10月13日時点のものです。

出典：警視庁警備部災害対策課公式X（@MPD_bousai）