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川崎とACL同組の蔚山に制裁金1000万ウォン VARオンフィールドレビューでリプレイをビジョンに表示

  • 2023.8.26
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韓国プロサッカー連盟は8月25日、第11回賞罰委員会を開き、蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)に制裁金1000万ウォン(日本円=約100万円)の懲戒を決定した。

蔚山は19日、ホームの蔚山文殊(ウルサン・ムンス)サッカー競技場で行われた全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースとのKリーグ1(1部)第27節の試合中、主審がVARオンフィールドレビューをする状況で、該当判定の対象となった試合場面のリプレイを大型ビジョンに表示した。

また、試合前の場内イベント放送をする過程で、相手クラブを侮辱する表現が含まれた応援メッセージの内容を露出した。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)蔚山文殊サッカー競技場外観
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)蔚山文殊サッカー競技場内観

Kリーグ大会要項第25条第3項第3号では、「ホームクラブはVAR状況発生時、判読中であることを意味するイメージを判読終了時点まで大型ビジョンに表示しなければならず、関連場面の映像を大型ビジョンを通じてリプレイできない」と規定している。

また、Kリーグ賞罰既定の類型別懲戒基準では、クラブが相手クラブなどを誹謗する場合、制裁金を賦課できるようになっている。

なお、試合はホームの蔚山が1-0で勝利。蔚山の日本人MF江坂任(31)はベンチ外で、全北の日本人MF天野純(32)は後半30分から途中出場した。

来る9月からスタートするAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では、蔚山は川崎フロンターレ(日本)、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)、BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)と同じグループI。全北はバンコク・ユナイテッド(タイ)、ライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)、傑志(香港)と同じグループFに属している。

(文=ピッチコミュニケーションズ)

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