BTS・JIMIN、本人はバレないようにしたが…地域教育庁に巨額の寄付「学校の図書購入費に」

BTS・JIMINが巨額の寄付をしたことが明らかとなり、話題になっている。

韓国の忠清北道教育庁は8月25日、JIMINが父親を通じて道教育庁秘書室に1億ウォン（約1000万円）を寄付する意思を知らせたと発表した。

道教育庁の関係者は「2週間前、JIMINの父親が教育庁秘書室に連絡し、1億ウォンを寄付するという意思を明かしながら、どんな方法で支援するのがいいかと問い合わせた」とし、「（寄付金は）道内の学校10校の図書購入費として支援してほしいと要請した」と伝えた。

当初、JIMINは寄付の事実が知られないように頼み、寄託式などのイベントにも参加しないという意思を伝えたという。しかしオンラインコミュニティや一部の報道を通じて知られるようになった。

実際に8月24日、とあるオンラインコミュニティには「JIMINの寄付に関する公文が来た」という文章が投稿された。

文章の作成者は、自身を忠清北道地域の教師だとし、「昨日学校に公文が来たのだが、JIMINの寄付関連の公文だった。胸がいっぱいで、ここに書き込む」と書いた。そして「忠清北道にだけ寄付したのではないはずだ。本当にJIMINはすごい」と述べた。

いずれにせよJIMINはデビュー以降、様々な児童福祉や教育関係改善のための寄付活動を続けており、善良な影響を広げている。

◇JIMIN プロフィール

1995年10月13日生まれ。本名パク・ジミン。ダンスの実力が高く評価され、釜山芸術高等学校舞踊科へ首席で入学した。高校2年生の頃に現在の所属事務所Big Hitエンターテインメントのオーディションを通じて練習生に抜擢され、ソウルへ上京した。韓国芸術高等学校に転校するのだが、偶然にも同じくBTSのメンバーVとクラスメイトに。グループ内ではリードボーカルとメインダンサーを担当している。