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タイミングをとっていざ病院へ! 夫が歓喜したワケとは… <無排卵の私が3人授かるまで>

  • 2023.8.25
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結婚して以来、仕事の都合で別居婚を続けていたぺ子さん夫妻。ぺ子さんが産休・育休を取得することで一緒に暮らせるのではないか?と考え、妊活をスタートさせることになりました。しかし妊活してわかったのは、多嚢胞性卵巣症候群によって妊娠しにくいというぺ子さんの体。基礎体温を計測した結果、生理はあるものの排卵はしていないという事実が判明しました。

妊娠に向け、治療を進めるぺ子さん夫妻。夫も精液検査を受けたところ、精子の運動率が悪いことが判明しました。

夫婦ともに不妊の要因を持っているとわかり、妊娠への焦りが高まるかと思いきや、ぺ子さんは、「子どもができないのは自分だけのせいではないんだ」とホッとしました。しかし同時に、そんな気持ちを抱く自分に、嫌気がさしたのでした。

いよいよ治療開始! タイミングをとってみると…

別居婚をしているペ子さん夫婦にとっては、タイミングを合わせるのもひと苦労。それでも無事タイミングをとり、クリニックでフーナーテストを受けることができました。

フーナーテストとは、腟の中に射精された精子が子宮内に進入できるかを確認する検査です。この検査で、精子が頸管粘液内で進行できるか、また、頸管粘液が精子を受け入れられるのかを診断します。

精液検査の時点では運動量が悪いと言われた夫でしたが、なんとフーナーテストでは「運動率はそこまで悪くない」という結果に。一度は落胆した夫も、うれしそうな様子です。

このまま様子を見ることになり、ペ子さん夫婦はクリニックをあとにしたのでした。

妊娠のチャンスは月に1度きり。その上、卵子が受精可能なのは排卵後12〜14時間と言われています。わかってはいたものの、妊娠とは本当に奇跡のようなものなのですね。ペ子さん夫婦のタイミングが、バッチリ合っていることを願ってなりません。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師 松田玲子


著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子

ベビーカレンダー編集部

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