鬼ママ「人の家でご飯食べてきなさい！」【娘にタダ飯食いを指示】ある日、娘の様子がおかしくなり？

「今日、ママが仕事で家にいないんです」そう言っては、友人宅で夕飯を食べていく幼女Yちゃん。
話によると、Yちゃんのママがそう言うように命じているそうです。そんなYちゃんママに不信感を募らせていく園のママ友達でしたが、ある日を境にYちゃんママに心境の変化が起こったのでした。
今回は、そんな困ったママ友エピソードを紹介しますね！

Yちゃんママの策略

知人女性の娘ちゃんが通う保育園には、Yちゃんという可愛い女の子がいます。
心優しく社交性のあるYちゃんは保育園でも人気者でしたが、Yちゃんのママは要注意人物として有名でした。
なんと保育園帰りにYちゃんをランダムで友人宅に遊びに行かせては、そのまま夕飯を友人宅で御馳走になり、家まで送迎させるのをルーティンにしていたのです。
ですが園のママ友達としても、まだ幼いYちゃんから「今日は、ママが仕事で家にいなくて……」と言われてしまうと、夕飯を御馳走しない訳にはいかないのでした。

悪びれないママ友に唖然……

たまにならともかく、こんなことが定期的に続くと、ママ友達としてもさすがに堪りません。
しかし、Yちゃんママは夕飯を御馳走になったとしても「ありがとう～。その内、お礼するわね～」と言うだけで、全く反省する様子が見られませんでした。
Yちゃんママとしては、娘が友人宅でタダ飯を食べられればラッキー位に考えていたようです。
しかし、連日こんなことが続いていたので、さすがにYちゃんも限界を迎えてしまいました。
「もう嫌！ ママは私のご飯も作りたくないんだ！ ママの子でいるのが恥ずかしい！ どのお家のママも、私が遊びに来るのを嫌がってるもん！」
そう言ってYちゃんは保育園で突然、涙をポロポロ流し始めたのです。

今後に期待

幼いながらも、Yちゃんは毎晩、友人宅で夕飯を食べる行為に違和感を覚えていたのでした。
Yちゃんが涙を流した話を保育士さんから聞き、さすがにYちゃんママも胸を痛め、自分の振る舞いを反省します。
「Y、本当にごめんね！ これからはママ、しっかりするから！」
そう言ってYちゃんママは、連日の友人宅通いを辞め、それからはきちんとYちゃんの夕飯を作るようになりました。
今までのYちゃんママの振る舞いには、周囲も辟易していましたが、今後に期待といきましょうか。
愛する娘の為ならば、きっと彼女も変われるはずです。

ltnライター：六条京子